和田夏十さんの本を読んでからゾッコンなので更に面白く感じる。
体験記がもとなのに、誇張気味の演出と、石原裕次郎のファンタジーな存在が相まって寓話的になってて良かった。
実家が暗い、というかほんとに黒…
堀江謙一さん、お帰りなさい!!
え?最初の航海映画化されてるの?観ようか。
ということで鑑賞。
堀江さんが、ヨットで西宮からサンフランシスコまで太平洋横断したことを書いた本が原作で、ところど…
随分と前に録画していたものを消化するために鑑賞したけど、翌日の新聞で83歳堀江謙一さんが太平洋単独横断へ出発していたことを知った。
60年以上経っても未知へ挑戦する意欲があるってすごい。
映画自体の…
クレジットをみると美術の松山崇も撮影の山崎善弘も中平康『誘惑』と同じ。
そう、この映画は青年の太平洋横断の大ロケーションドラマというより、裕次郎の実家工場の森雅之、田中絹代との家族劇で、ヨットの限ら…
いやぁーこの映画を見直すと、やっぱり良いです。裕次郎の関西弁も何とか、分かったし。映画としてテイストは翼よ、あれがパリの火だ🔥。に近く、モノローグが中心となる進行になったが、それも同じ。
ときおり、…