1950年頃の作品を観たくて鑑賞。当時の混沌とした様子が伝わりとてもよかった。三國連太郎の怪演がとにかく素晴らしいです。なんてキラキラした目をしているんだ…
自分の娘のように同情はするが、倅の嫁には…
卵やパチンコ玉が落下する。列車と、精神病に罹った元軍人が写ったショットが良い。扉をうまく活用したシーンもある。よくできた映画。戦後まもない日本の空気が伝わってくる街の風景。辛い事が起こっても明るさを…
>>続きを読むエンディングだけで良いと思うことは少ないけど、これはいいエンディング
勇作の役は現代では絶対アウトだろうが、勇作なしにはこの作品の素晴らしさは存在し得ない。今じゃ一登場人物として扱うにはセンシティ…
「医は仁術」を地でいく人情医師と、貧しい庶民たちの巻き起こすドタバタ人情コメディ。
治療費はいつでもいいからと、貧しい人々の診察をし、道を外れた行いをする人々を本気で叱りつける医師。
笑いの中にも、…
戦後の蒲田の街が面白かった。
ゴタゴタした歓楽街、JR車庫場や多摩川の河川敷。
根アカで、ワッハッハと陽気な三雲先生が、色々な問題を乗り越えようと前向き。
岸恵子さんも看護婦役でキュート。
淡…
休診日に訪れまくる迷惑な患者とその全てに対応するウルトラ親切な医者のドタバタ劇、その雑感の中にウロチョロするテーマを摑まえるとするとそれは患者と周囲の人間を描くことで問われる「幸せ」の如何だろう。患…
>>続きを読む松竹株式会社