弘高青春物語の作品情報・感想・評価

弘高青春物語1992年製作の映画)

製作国:

上映時間:56分

3.1

『弘高青春物語』に投稿された感想・評価

製作は、旧官立弘崎高等学校同窓会。脚本名はないが、監督が同窓生から集めたエピソードを構成したという。恋愛、怪談、友人との別れ。56分。
こ
-
このレビューはネタバレを含みます
うとうとしたのでリベンジしたい、

相変わらず和装で戯れさせるのが上手い鈴木清順
幽霊と火花と太鼓
「異様なデタラメさ」

鈴木監督が出身校である弘高の同窓会向けに撮った映画。弘高生は勇敢で心優しいんだねという感想。レアな映画らしいが、撮り方や役作りは雑なところがある。内容はよくわからなかった。
「にんにく」「たくあん」…

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清順の切り取る青森の人々はデジタルビデオで撮影しようとも地面に対して垂直に立つ力強さがひしひしと伝わってきて、それは凄いことだと思う。とにかく繋ぎは滅茶苦茶だが、演劇部のシークエンスでは演じることそ…

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幽霊に床下に引きずり込まれるのいいなぁ

玉川伊佐男さんの安定感

弘高同窓会による作品
過去の思い出が断片的につながれてく感じだろうか。撮影時のビデオと思われる画像の質感が少し残念だけど(味はある)、桜や異質な色の夕闇からの夜の青など時折挟まれる色が印象的。
KEI
4.5

かつて津軽平野に住んでた身からすると、なかなかたまらない作品。時代は違えど聞いたことのある音楽・言葉、見たことのある風景が映っていた。
旧制弘前高校の風景。自らも卒業生の鈴木清順が同窓会に頼まれて監…

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ラストの写真群はエリセのガラスの何とかっつー短編に似て妙に涙を誘う。

割とまともな作りだが、動きや立ち位置から考えて繋がらない筈の繋ぎがあったり、清順らしさはある。

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