このキャラクターは、ルメット「グループ」からの転身かとつい思い出さずにはおれないキャンディスバーゲン。主婦から流行作家へ、南部訛り隠さず毛皮にパーティで夫や娘に距離置かれるブルドーザーなキャンディス…
>>続きを読むプロダクション・コード支配下で映画を撮ってきたキューカーが、男女のセックスを露骨かつ官能的に撮っているのがどこか感慨深い。嫉妬で反目し合いつつも、根底に揺るがない友情を持つ女性二人の描き方にも物語的…
>>続きを読む終わり方のあっさりさ。また喧嘩して、また仲直りして、年齢を重ねてもワインを飲んでいくんだろうなーって感じがすごくかっこよかった。細かいところのユーモアが古き良きアメリカ映画の香りを残していて素敵だっ…
>>続きを読む1959→69→75→81を駆け抜ける2人の女(上品な振る舞いは最初の10年だけであとは腐れ縁)!ビセットとバーゲンという美女が40歳手前で挑戦するコメディはそれぞれ純文学と大衆小説を象徴する2人の…
>>続きを読む人格破綻者しか出てこなくて面白い。
スカイ・ファック・ランディングには驚いた。
ホテルで今度こそはボーイがスコッチを持ってきたかと思ったら、招かれざる客の連続訪問を受けて酒が飲めないジャクリーン・ビ…
女性2人の友情の描き方は良かったのだけど、女性2人の描き方は平面的だった気が。キャンディス・バーゲン、頻繁にキャサリン・ヘップバーンを想起する……衣装とか演技のせいなのかな?苦笑いの時の口元とかも結…
>>続きを読むキューカーの遺作がU-NEXTにあったので久々にMark。
全体を通して説明不足かつ下世話で、シリアス所で爆笑してしまうような時代遅れさもあったが、締め方の潔さとショットの説得力でオールオッケーにな…