シドニー・ポラック監督、バート・ランカスター主演の戦争映画。
中盤頃までは敵はあまり姿を現さず、人間ドラマが中心となります。
登場人物達の不満が中心で、日常生活との違いを浮彫りしているのかなと思いま…
シドニー・ポラックの一風変わった戦争映画。ベルギーの古城に駐留した米軍小隊。城主と妻。そして収集した美術品。隊員はパン職人など個性的だが寄せ集め部隊。ドイツ軍の攻撃が始まる。本作は、ポラックの評価を…
>>続きを読むベルギーの古城が戦場となる。
19世紀の貴族文化を集約したような調度、絵画。
これを20世紀の物質文明をてこに戦争が踏みにじる。
この太い軸を中心に、個性的な各キャラクターの個の物語が絡む。
単純な…
怪作発掘。イタリア映画みたいな編集のニヒリズム漂う文芸戦争モノ。どこが「大反撃」じゃ!笑。映像もだいぶ攻めていて戦闘シーンも結構ハードだが、調べたら撮影も音楽もフランスの名匠で腑に落ちた。にしても、…
>>続きを読むこの大反撃という邦題からは想像しにくい戦争もの。
第二次大戦中フランスに侵攻したアメリカ軍が立ち寄った古城。
ひと時の憩いを過ごしていたが、次第に周りはドイツ軍で固められ籠城の中で戦闘が始まる。
…
アメリカの知識人にはよくヨーロッパ文化への賞賛から、そして、その底の浅いアメリカ文明自体への嫌悪感からか、歴史あるヨーロッパ文化に対するコンプレックス、乃至は、劣等感を持つ者がいる。本作に登場する…
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