ブラックキスの作品情報・感想・評価

「ブラックキス」に投稿された感想・評価

タニー

タニーの感想・評価

3.0
1990年中頃に、よく雑誌とかで見かけた人達が出演者だったり、音楽担当が高木完だったりと何だか懐かしい映画だった。
歌舞伎町も今はなきって場所が写ってたり。
だからか、結構楽しめました。
内容も、ちょっとグロくてドキドキ。
ninjiro

ninjiroの感想・評価

2.0
なんだろうなあ。
手塚眞という人を思うとき、その作品に触れるとき、いつも感じるむず痒い感じ。どうしても浮かんできてしまうある感情。
その正体は、それを言っちゃあお仕舞いよ、ってやつなんだが、きっと無責任な傍観者である我々なんぞに言われるまでもなく、氏本人の背負われている宿命に相対する苦悩たるやいかばかりか、などとこれも要らぬ想像を真剣にしてしまったりするぐらい、ムズムズムズムズ…ああこれはしばらく止まらねえぞ、と、寝付かれぬ夜中にもう既に何度も見た氏のwikiのページを開き、その来歴からを詳細に繰り返して読んでいるうちに、いつしかやっと、もうどうでもいいやとスヤスヤと安眠に就く、といった、捻じれた感情が熟成された末にすっかり個人的な「好きではないが気になる映像作家」の筆頭として氏は燦然と輝いておられます。

止むに止まれずそうした特殊な色眼鏡で観るから、氏の生み出す作品に触れる度、どうしてもフラットな目線では見られず、気付けば作中の突っ込み処や小さな綻びをばかりを執拗に見つけ出そうとしている卑小な自分を見つけては自己嫌悪に陥ったり、かといっていくら視点を変えて観ようとしても、いつしか「この迸る中二感が凄い!」とか「この道楽感が癖になるゥ!」とか、間違った楽しみ方を覚えるに至っては、客観的に見て最早どうしようもなく自分は「手塚眞の敵」であるのだなあと思わざるを得ないのです。本当は気になってしょうがないんだけど(→質の悪いストーカー)。

しかし、手塚眞氏ご本人はといえば、そんな無責任な大衆の戯言などどこ吹く風で、もうとっくに色んなものを見切っているんだろうなあ、と感じられるところも近年多々あり、個人的に本作「BLACK KISS」は極まった氏の天上天下唯我独尊ぶりが生み出した、孤高の作品ではないかと密かに思っているのです。
氏本来の資質としてきっと肩透かしがお好き、というか、そもそもどだい無茶な大衆の期待に応える、とかということに対して「なんでそんなことせんならんのじゃボケ」という境地に立っておられて、ストーリーだとかサスペンスに求められる構造だとか、動機の必然性だとか、そんなものは些末なものでしかなくて、何よりも優先されるのは自身のご趣味、撮影現場で氏がディレクターズチェアにドッカと腰を落としながら「絵なんだよ、絵ー!」と怒鳴っておられるお姿を勝手に想像してしまったり、「そもそもこっちゃ趣味でやってんのよぉ(ニヤリ)」とか、「パチンコマネーだって立派な資本だろ?」とか、「演技とかいいから、とりあえず顔の濃いヤツ集めて来いよ」みたいな育ちの良い氏の絶対お吐きにならないであろうダーティーなセリフを脳内で勝手にアテレコして、異次元の精神世界に超然として立つ手塚眞を妄想しては「くはッ、痺れるー!」とか遊んでみたり、したくなる、ダロ!(ならない)

取り合えず何を言っても貧乏人の生活苦がもたらす錯視(妬み)みたいなものから逃れようもないので、到底まっとうな評価なんか出来ないんですが、とにかく氏の独特な美意識への拘りはすげーなと。新宿を中心に巻き起こる猟奇殺人、という基本シチュエーションを完全に無視したロケハンとか、細かい美術設計に対する拘り(主にグロ)、謎の人脈を駆使した豪華出演陣とそのかなり偏った配置、実相寺やアルジェントなど世間的には絶対的にニッチな自身の嗜好に対する固執など、とにかく誰か知らない子供のおもちゃ箱をこっそり覗き見しているような超個人的空間はちょっと別の意味で凄い、というか、それこそが立派な作家性ってやつだろ、と言われればそうかも知れないんだけど。

川村カオリは「川村かおり」であった時よりも、やっぱりこういう絵面には抜群に合う。演技がどうこうとかいうよりも圧倒的に絵が強い。何着ても絵になるなー。オダジョもチョイ役ながら、やっぱり圧倒的に絵が強い。演技もそうだが、キャラに対するビジュアル的なデフォルメが凄いことになっている。

本日現在、本作のAmazonに於ける中古DVDの販売底値は1円。
beb

bebの感想・評価

1.5
こういう映像と美術の功績によってかろうじて評価可能な作品に、総合監督の名が冠されるのはいかがなんでしょう。手塚眞は名が売れてるだけにいよいよ悪質。
73

73の感想・評価

3.0
ビビりマンには怖いです
特典DVDも観たけど
身近な人間の誰が犯人だろうと予測する
その裏をかいた
ってことでまんまと監督の思うツボだったらしい。
でもなんだかなぁ感

オダギリジョーはカッコいいし
橋本麗香以外のキャストは好き
センスもよし
目撃者S

目撃者Sの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

00年代の黒く重い幻想。

ただ、ブラック・キスさんもう少し方法を統一したら?

川村カオリさんがかっこよ過ぎた…

オダギリジョーが好み過ぎた…

いつまで経っても狂ったやつが好き💥
安藤政信さん出演作なので鑑賞☆
ちょっと変わった感じの作品だった気がする…
DjKokiAbe

DjKokiAbeの感想・評価

4.5
7/28は川村カオリさんの命日
2009/7/28永眠 享年38歳
亡くなる2年位前にBarの仕事帰りに環七のドン・キホーテで偶然会って、さっきまでBarでチバユウスケ氏が飲んでましたよ等共通の友人話で話が弾んだのがつい最近のように思えます
その時、共通の友達の坂田かよちゃんと一緒に近所に住んでるとカオリさんから聞いたので又会えるかな?って思ってたのに会えませんでした

カオリさんの命日に追悼も込めて観ましたが、やはりカオリさん滅茶苦茶カッコ良くて終始見惚れました

サイコスリラーな内容も面白かったのですがキャストや美術、インテリアなどがスタイリッシュで美しくかなり好みな作品でした

死体の殺し方や造形までスタイリッシュで美しかった

オダギリジョーがドラッグでラリラリになったDJ役で神田沙也加の旦那さんもチョイ役で出ていました

あんじは昔CUTIEとかに出ていた頃は割と好きったけど役のせいか不気味でした…

キャストに綾野剛と友達のTOAST GIRLの名前があったけど、何処に出てるかわからなかったので次に観る時は探してみようと思います

今年イベントで手塚眞監督に2回お会い出来ましたが監督のセンスは親の手塚治虫先生とはまた違った感性を持っていて好きなので他の作品も観てみたいと思いました

映画の予告編などが無かったので映画の中の衣装(多分カオリさんの私服 )のまんまの映像があったので貼ります
https://youtu.be/0-OD7DmXntA

カオリさんのことは一生忘れません
foever and ever
あんじが気持ち悪くて、トラウマになった。モデル時代、好きだっただけに。
悪い気はしないが、ちゃかちゃかした編集は疲れるし尺が長過ぎる

『ヘルボーイ』のクロエネンみたいなのが追っかけてくる時の緊迫感の無さったら…
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