日常の先
粛々と過ぎていく日々と、命のリミットを痛感させられる時間。
想いあっていても必ず叶うとは限らない儚さ。
強気に見える女性も、内面はとてもか弱く脆い。
あえて感情表現を削いだようなシンプル…
このレビューはネタバレを含みます
理屈抜きで何だか好きだなあと思わせられる映画にたまに出会う。
この映画もそんな作品のひとつで、冒頭から何だか懐かしさが込み上げてくるようで引き込まれた。
古さを感じさせる内容ではあるものの、この90…
10年ぶりくらいに再鑑賞しましたが、制作から時間も経ち、韓国映画の傑作から名作になったラブストーリーです。
1998年の韓国映画は、翌年の『シュリ』を前にした革命前夜のような状態だったでしょう。
本…