終着駅の作品情報・感想・評価・動画配信

「終着駅」に投稿された感想・評価

最高!だが…衝撃、不倫のお話だった。

仲の良いお年寄りの方に「この映画は良いよ」とおすすめされ、観てみた。
最初はこの男女はどんな関係性なんだ?と思いながら観ていたら、なんとそういう関係か…と驚いた。
しかもヒロインの女性には夫と子どもが。

出会った先で恋に落ちてしまった二人…
というより、家庭のあるヒロインがまだこれからであろう彼を落とし、執着させてしまったような。

納得できない彼に人前で思い切りぶたれても、
駅で出会った家族想いの妊婦の女性とその子どもを見て母性が思い出されても、
結局ずるずると彼に執着してしまう。
恋は盲目だけど…ヒロインの女性には共感できず。

ハラハラした。
続きが気になるような終わり方だったが、
ヒロインの女性は家庭に戻っても果たして幸せになれるのか、、う〰ん。

タイトルの「終着」と「執着」をかけてしまった…。
Takk

Takkの感想・評価

4.0
デ・シーカのハリウッド進出作らしいがしかし相変わらず全体を通じてシリアスなテンション
ウンベルトDと同じような、電車に轢かれそうになるシーンは緊張しますわ
甥とか子連れの夫婦など、主人公を現実に引き戻していくような要素と男の素直な情熱との間でハラハラがうまく演出されているとは思った
歩

歩の感想・評価

2.5
"大人の恋愛映画"…? どうにも二人ともガキ臭い 「高校生の恋愛か!」とツッコまずにはいられなかった いい大人が警察のお世話になってんじゃないよ全く
はい

はいの感想・評価

-
"もう1人の誰か"に対する恋煩いは古今東西、人間共通の苦痛であるのだなと安心する心と、
きっとそれは選択権を手離して外部圧力によって決められた方が楽だろうなという願望。
ウシ

ウシの感想・評価

4.1
誰もいない止まってる車両でキッスというシュチュエーションとして燃え(萌え)ますね
相手×タイミング×場所(それ以外無いかもですが…)が重要で、今で言えば多目……を寛容する訳じゃないですが、スキャンダルが映画の1シーンだとしたら良かったのにねえ、とか思ってしまいました。

駅を行き交う人々、いつだって本筋、映画的に言い換えればフレームの外にある出来事を掬うデシーカに拍手。
まだ多くは観てないけれど今まで観たデシーカに確実にこの視点を感じている(!)デシーカ今度のみにいこう

そして駅が美しいこと。観終わってすぐ調べました。頼むから改築とかしないで下さい、どっかの駅みたいに。また行きたい場所が増えました、グラッツェ!
モンティが出演したデ・シーカの映画があるとは知らなんだ。
主演女優は「誰よこれ」って感じだったのだが、カメラや照明も、彼女よりモンティの美しさを際立たせているのが面白い。
またアメリカ映画が欧州を舞台にする、或いはロケを敢行する、となると言語だけ英語になって白けるのだが、本作には当然イタリア語が混在している。

よろめきもので、後年のTVにも影響を与えていそうな作風だが、単なるメロドラマに非ず。
終盤の「ほぼサスペンス」と呼べそうな不穏演出、ギリギリまで決着の読めないドキュメントタッチが良かった。

全編テルミニロケで、とにかく騒々しい。
フェリーニに撮らせなくても、イタリア人がいかに生命力にあふれているのかが、よくわかるという好例(最近は不景気で、みんな暗いみたいだけど)。
よくできてると思う。恋は盲目であり罪深い。傍から見ればただのはしたない恋も、本人達には人生を揺るがす大物語なのである、と痛感させられた。イタリア映画の魅力が詰まっている名作であろう。
ハリウッドの辣腕プロデューサー、デヴィッド・O・セルズニックがイタリアの巨匠ヴィットリオ・デ・シーカを招いて制作されたメロドラマ。主演はジェニファー・ジョーンズとモンゴメリー・クリフト。

夫と子供がいるメアリーは、単身渡ったローマで出会った教師のジョヴァンニと恋に落ちる。しかし、やはり残るわけにも行かずローマ・テルミニ駅で旅立とうとするメアリーを必死の思いで引き留めるジョヴァンニだったが…。

とにかくジョヴァンニ役のモンゴメリー・クリフトが素敵…!あんなに端正な顔立ちで、しかも自分のことを熱心に思ってくれる存在ができたら、メアリーが迷ってしまうのも分からなくもないなと…。イタリア人とアメリカ人のハーフという設定なので、ちょっとした仕草に私達がイメージする情熱的なイタリア人の要素が垣間見えるのもまたツボでした(笑)。この当時としては画期的な、リアリティ溢れる演技力が魅力だった俳優さんというのもあって、メアリーを思う気持ちがひしひしと伝わってきました。
ただ、肝心のメアリーのことはあまり共感ができず…。いつまでも煮え切らない態度が続くし、ずるずる居残ったせいでジョヴァンニまでも巻き込むトラブルに見舞われたり…。最後までどうしても共感ができないキャラクターでした。2人が居座る場所も毎回なんとも微妙なロケーションばかりなので(笑)なかなか落ち着かずそれも気になり続けました。

とはいえ、ローマのテルミニ駅のあの雑踏は、ハリウッド映画とは一線を画した異国情緒あふれる雰囲気に満ちていて、確かにデ・シーカ監督らしい独特の世界観。終盤はやっぱり切ない展開で、ラストのクリフトの表情に胸が締め付けられました…。

ちなみに『ウエスト・サイド物語』のトニー役のリチャード・ベイマーが出ていたそうなのですが、最後まで気づきませんでした...!
青年は人妻に弄ばれたように見えてしまう。

この女の人は家族を捨てるのも家族に不貞行為がバレて家族に捨てられるのも怖いんだろうな。

青年の気持ちもわかるし人妻の心情も分かる。

きっと、男の人は女々しい感じがしたから女性を一途に思い続けているだろうが、女性は帰って家族と過ごす内に男の人を記憶から消すだろうな。
そうか、他のレビューを拝見すると、観るべきところは、心理描写と揺れる気持ちなのか。
ストーリーを期待してみてしまったので、ひねりが感じられず、こんな点数かと。
当時の様子を知るには勉強になった。
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