監督のデビュー作「花はどこへいった」の続きのような位置づけのドキュメンタリー。
今度はアメリカ側の被害者にフォーカス。エージェントオレンジレガシーという、枯葉剤を浴びた父親から生まれた障碍者たちの集…
ベトナムの地へ赴くアメリカ人が偉そうだと感じた。どこかベトナムの障害を持った方々に対する優越意識があるように思える。アメリカ人がそのことに対して無自覚であるのは当たり前なのだが、坂田さんがそのことに…
>>続きを読む●記録
ベトナム戦争でまかれた枯葉剤による影響を描いたドキュメンタリー映画。
まず始めに、構成についての感想。アメリカとベトナムのそれぞれの立場の人々が出てきたが、どちらかの味方になると言ったよ…
六本木でやっていた映画祭の中での1本として観ました。上映後坂田雅子監督のトークセッション付きでした。
坂田監督は、ご主人がベトナム戦争に従軍していて、実際に枯葉剤被害に遭われています。
使命感を持…
ストーリー性は弱く淡々としているが、メッセージ性は強い。
扇動的というよりは教育的。
米国とベトナムの二国に限定されている点はすこし不十分感がある。また、映画の中には枯葉剤や化学物質以外にも様々な論…