このレビューはネタバレを含みます
ミッドサマーの元ネタということで見てみたのですが、思ったより結構そのまんまで面白かったです。ミッドサマーより薄味ですけど描きたいことがはっきりしてて気取ってないのは好みでした。
宗教家、特にキリスト…
恐らく、唯一無二の作品。本当に素晴らしい。
本作の奥底にある得体の知れない悍ましさが見え隠れする瞬間に、凄まじい恐怖がある。
しかし、本作はホラー映画では決してないと思う。敢えて表すならば、邪悪なミ…
ミッドサマーとの比較を含めて書きました。
1973年本作品制作当時のイギリスでは、キリスト教徒が90%以上を占めていたという。アメリカでも同様のようだ。
その背景を含めて考えるとかなりショッキング…
"郷に入っては郷に従え"と言えども(女性がエロすぎるけれども…笑)これは流石に勘弁だわ。「ケルト信仰ゴリゴリの島でキリスト教ゴリゴリ警察官が失踪した少女を捜索する」お話。で、まさかのミュージカル。『…
>>続きを読むこんな言葉でいいか分からないけど、正直始終ワクワクした。次はどんなとんでもを見せてくれるのか...
素朴な味付けで、狂気とシュールさがより際立つ。途中の美女の裸ダンスはマジで何が始まったのかと思った…
ずっとそのシーンに適さない音楽が流れているのが不気味だった。
堅実な警官(クリスチャン)が、愚直に、自分の信念を貫いて突き進む姿は、このサマーアイル島ではただ滑稽にしか映らないが、個人的には結構好き…
完成度高い。無駄がなく、限界までシンプルに鍛え上げられている印象(初代エイリアンもそんな感じだったな)。
エログロに安易に頼ってない感じが良い。ロケーションも◎
純粋な信仰と信仰がぶつかり合ったと…
小さな島に女の子を探しに行く話。よく比べられる「ミッドサマー」が怖い夢としたらこっちは変な夢という感じか。直接的な怖さではない後味の悪さがありました。対立する警官と島民が共に信仰心が強いというのも面…
>>続きを読む