二等兵物語 前篇女と兵隊 後篇蚤と兵隊の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『二等兵物語 前篇女と兵隊 後篇蚤と兵隊』に投稿された感想・評価

伴淳三郎、アチャコ主演で、コメディとして始まるには始まるが、彼らが入隊した軍の上官、先輩兵士たちのモラハラが酷過ぎて笑えなくなる。

主演二人の側もあまりにも行き当たりばったりで褒められたものではな…

>>続きを読む
YAS
3.5

発明の才能がある
身体を服に合わせる
ビンタ
召集令状
パン
えつこ
帝国軍人
朝飯のラッパ

三太
脱走
マッチ
小火
清水マリ
たかさごやー
かわや
不条理
B29
日本軍
肩車
缶詰
グラマ…

>>続きを読む
衛星劇場
2018/01
2020/07
序盤の喜劇からの、
ラストへのシリアスへの転がり方半端ない。
5.0

ラストの伴淳三郎の上官達への怒りの言葉が全て。
「ランボー」のスタローン
「独裁者」のチャップリンと並んで
反戦映画の名演説だと思います。

原爆投下から10年後、戦争体験者が沢山いてまだ戦争の記憶…

>>続きを読む
まだ戦争を体験した世代が沢山いた時代の作品
日本軍のクソさ具穴がよく分かる秀作

花菱アチャコがあまり活躍しないが、伴淳は、大活躍。ラストの機関銃持っての大演説は、「高校大パニック」とチャップリンの「独裁者」が合わせたような展開となり驚きと共に終了。日本が終戦後しばらくたってあの…

>>続きを読む

祖母が幼い頃に、兄弟と夏祭りの神社で観た映画だそう。(同シリーズの他作品かも?)

戦争喜劇の部類に入るのか?笑いとユーモアは最初くらいで、発明家の設定が活かしきれてないように感じた。ほとんど、軍隊…

>>続きを読む
さっ
4.5

『真空地帯』と『陸軍残虐物語』の間のリンク。「セミ」「自転車」「女郎屋」「三八式歩兵銃殿~」のイビりシゴキネタは受け継がれてる。本作が非凡なのは周囲の女たちまで(寧ろ女たちの方が)「軍人精神」に乗っ…

>>続きを読む

【詳述は、『陸軍』欄で】戦後10年、“ぬるさ”がある意味凄い。作品自体よりも、こういう半端な作品の生まれた背景·時代を考えさせる。有り体に云えば、『真空地帯』と『人間の条件』の間の、緩みが問題にもさ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事