暴力に次ぐ暴力。制裁に次ぐ制裁。
パワハラや主に野球部に蔓延る暴力の源流は戦前の軍隊にあることがよくわかる。
甲子園における行進や丸坊主といった仕組みは、そのまま軍隊教育から受け継がれたものだが…
1〜2と話はガラリと変わる。
3部は梶が新兵として訓練を受ける話で、仲代と新珠さん以外はキャストが一新。俳優座など劇団の人が多い。
雰囲気は山本薩夫の「真空地帯」とよく似ていて、非人間的な環境が…
第3部・第4部
映画としても教材としてもマジで素晴らしい。前回見た時から結構間が空いたけど、1・2部のクオリティをキープしたままどんどん酷な展開になっている。
仲代達矢が本当に適役。日本人離れし…
延々と陸軍内務班での初年兵いじめの続く三部と二年兵の上等兵となり初年兵の教育を担当し古参と対立する四部、そしていよいよ四部の後半はソ連軍の参戦。
陰湿ないじめは観ていてホントに嫌になる胸くそ加減。
…
第3部望郷篇/第4部戦雲篇
梶(仲代達也)は徴兵され、軍隊での嫌がらせと理不尽に苦しめられる。。。
悲惨なシーンが続き苦しい気分になるが、ぐいぐいと惹きこまれて続きが気になる。
反戦映画の多く…
<人間の條件3部4部>
ドラマのクライマックス。暴力と狂気の中での人間的な葛藤が描かれています。
<3部>不条理な軍隊の暴力
軍部の不条理な暴力に対し、正義を語り、悪に立ち向かう梶は、大卒であっ…
行きたくなかった軍隊へ。
梶は相変わらず正義の人で、おまけにタフすぎる。
兵舎でのイジメは中学生並みで醜い。
いじめやしごきは現代にも引き継がれているんだなぁ…。
理不尽な暴力、上下関係の不条理さ…
松竹株式会社