特殊工人の脱走の責任を取らされ、徴兵されて前線に赴く梶。
上官のシゴキに耐える日々。
奥さんが訪ねてくるし、いい思いもする。
唐突な美しいシーン。
帝国陸軍の名の下にいろいろとひどい。
白衣の…
優しさは命を削り、命を燃す。『フルメタル・ジャケット』を彷彿とさする、訓練は地獄そのもの。まるで社会を表し、醜き時代を合表している。戦争の象徴というべき。不条理でしかない空間は、最悪。戦いのシーンは…
>>続きを読むこちらも圧巻。
ひたすら軍ひいては全体主義、軍国主義の愚かさが描かれていました。クソみたいな上官連中の「しごき」が一切国防のための役に立っていなかったり、そういった連中もいざ前線に追い込まれると自分…
第三部 望郷篇/第四部 死の脱出
召集されてしまった梶は、関東軍で初年兵として連日厳しい訓練と厳格なタテ社会から成る上等兵からの壮絶なシゴキを受ける日々だった(もう本当に嫌になるくらいのビンタの嵐…
会いたいと思ってる人には
いつかまた会えるもんさ
今年の正月初め
戦場行く描写よりも
相変わらず
軍隊の組織的理論だとか
組織的いじめだとか
そんなのが中心で
どうしても嫌な気持ちになる
特…
反戦映画というより、反「(日本)軍」映画と呼ぶ方が正しい。
何せ3時間の映画のうち2時間が日本陸軍内の陰湿なリンチで占められていて、敵とはほとんど戦っていないのに、身内とばかりひたすら喧嘩している…
“捕虜モノ”だった一部二部に対し、この回は軍内部のパワハラ世界を描いた『真空地帯』みたいなスタイルに変わる。
三部は軍内いじめや田中邦衛の顛末も含め実に重苦しいが、四部では戦車など出てきて気合い入り…
戦前の軍隊内務勤務下の古参兵による新兵いじめは、
日本史の恥部と思っているが、さすがに3時間以上見せられると辟易。
かの有名な田中邦衛いじめのシーンは胸打つ。藤田進演じる年配新兵、岩崎加根子の従軍看…
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