主演の加東大介の経験を基に製作されたコミカル仕立の戦争映画。名だたる名優たちが出演。東宝映画によくあるお笑い路線なのだが全く笑えません。ストーリーも面白さがなく終始退屈。見どころは加東大介、西村晃、…
>>続きを読む演芸をテーマにした、異色の戦争映画。役者だけでは演芸は成り立たない事が良くわかる作りになっています。
また、渥美清が特別出演でも友情出演でもない、端役で出演しています。
他にも志村喬、森繁久彌、…
「有害な男らしさ」とか「ホモソーシャル」とか最近よく聞かれるけど、加東大介の過ごした戦時中の部隊ではそういう嫌なかんじがなくてこういう男コミュニティも成立するんだとグッとくる。こういう話どんどん聞か…
>>続きを読む加東大介の実体験を元にした映画、流石に歌舞伎界から戦前の前進座に加わった経歴もあり、劇中の「瞼の母」でその口跡の良さを披露しています。
東宝の喜劇系役者総出の上に松竹から伴淳三郎、渥美清(東宝の戦…
内地では役者だったニューギニア戦線の衛生兵が慰労のための演芸分隊の新設を上官から提案され・・・
芝居や芸を見る以前に小道具とかセットを一目見ただけで桜だ~団子だ~とウッキウキになる隊員たちが印象…
戦時中、ニューギニアのジャングルの中。
国からも見捨てられ、救援物資もなく、飢えとマラリアでバタバタとみんな死んでいく。
そんな中、上官の士気昂揚の為の命令として演芸分隊の座長となった加東大介の手…
「芸がある」ことの幸せをこれほどまでに強く感じられる状況は無い。
戦場とは地獄のような場所であり、軍隊とは一切の妥協と息抜きの許されないところだという先入観からしてみると、演芸分隊などというものが…
戦争映画苦手ですが、父曰く、戦争を扱ってるけど、喜劇俳優が出ているから怖くない、とのことで視聴。
実際に戦争を経験した俳優・加東大介さんの手記を元に作られていたり、出演もされていることを知って見る…