「兵隊やくざ」に嫉妬した俊藤浩滋のアイデアで製作されたのだろう。その対抗意識からか、俳優陣を喜劇人でまとめている。東映本流のヤクザ俳優は室田日出男だけ。これが中途半端で全く笑えない。理不尽さや卑劣さ…
>>続きを読む理不尽な軍隊イジメはフルメタルジャケットだし軍旗盗みはオーシャンズ。軍隊組織のクソっぷりを見せつつ、ここでしか出会わない様々な階層の連帯が素晴らしい。好きな女の手紙をみんなの前で馬鹿にされるの理不尽…
>>続きを読む補充兵の仲間が愛おしくなり、泣けた。
純愛も素晴らしい。会える。
立場に乗じて弱い者いじめをする奴、人の純情を笑う奴のひどさ、醜さ。
遠藤辰雄が一世一代の名演と思えるほどの男ぶり
江原真二郎もと…
和製・大脱走?
最後の方はいろいろと工夫を凝らしていて、かつテンポもよくなってきたので見応えはあった。
ただ、そこに到るまでの隊内での壮絶ないじめに辟易。そうだろうとは思うのだけどね。
公開当時…
1966年公開。むちゃくちゃ面白い。前年に公開され大ヒットした大映の傑作『兵隊やくざ』に触発され(=便乗して)東映が製作した、反骨精神と人情味溢れる軍隊喜劇。主人公である大卒のインテリをスマート且つ…
>>続きを読む戦場喜劇。
江原真二郎は主役というより狂言回しであり、遠藤太津朗が実質的な主役という珍しい映画。
遠藤太津朗が味方側にいると木偶の坊化する映画が多いが、この映画では元親分ということで悪知恵も働き、面…
初 瀬川昌治作品。いや〜〜〜面白かった!!笑いながら涙が溢れてきた。恐ろしくテンポがよく、誰もが理不尽な事態をいささか飄然と受け止め、温かくて悲しい。江原真二郎が朝日楼の和子からの手紙を堂々と読み上…
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