これでもか、これでもかと思う程頑なに変われないもどかしさを感じた
多くの人にあるあるなんだろうなーと思いつつ、客観視できる映画
大好きなジャックニコルソンが、この役を演じた事が今までの役とのギャップ…
シュミット氏の災難な定年退職ライフ。
とても哀愁漂うジャック・ニコルソンを添えて。
何をやっても全て嫌な方向に物事が運んでしまう主人公を見て、なんだか胃が痛くなりそうだった(笑)
もちろん誇張し…
「娘のことが何よりも大切」と本人自身も信じきってるけど、走馬灯のように思い出される娘の姿は12歳くらいで止まってる。
哀しいほどリアルで「俺は違うけどな」って感情移入できてない時点で主人公とさして…
ジャック・ニコルソンが平凡な男を演じた映画。定年退職して妻に先立たれ生きがいや楽しみを失った初老の男の人生の終焉を描く。誰からも必要とされない自分、虚しく毎日を過ごす悲しい末路。熟年離婚や生涯独身が…
>>続きを読むミドルエイジクライシス、しんどい。
人生への充足感って、コミュニティ・他者への貢献・成長が満たされるかによるって聞くけど、これを仕事一筋にしてしまうと、引退後途端にアイデンティティが揺らいでしまうん…
このレビューはネタバレを含みます
「マイインターン」に引き続き定年後のシニアの物語。こっちの方がリアルだよなぁ…。
結婚しても子供がいても最後は孤独になることって誰でも可能性はある。
結局42年一緒にいた妻や子供ではなく養子にした…