しわの作品情報・感想・評価

「しわ」に投稿された感想・評価

のんchan

のんchanの感想・評価

4.0
気になっていたスペインアニメ🇪🇸
原作はフランスで刊行されたパコ・ロカのコミック『皺』

持っていたイメージは温かいシニアものだったのに...
老いがテーマだが、アニメなのに高齢化社会、認知症を物凄くリアルに描いていて、老いに対する恐怖心が煽られる。
母が老人ホームで過ごしている私にはかなりキツイのが正直な感想だった😧

養護老人ホームが舞台で、時おりユーモアを交えてはいるが、本当に現実を見せつけてくる。
スペインでも日本でも先進国の老人ホームの中って、介護士も含めやっていることは殆ど変わらないんだなとビックリした😲

過去を想い出す場面はほのぼのもするし、老いても新たな友情が育まれるのだが...
観終わった時はほっこりよりも、これはどの世代に向けた作品なのだろう?と疑問が湧いてしまった😔


しかし、特典映像でイグナシオ・フェレーラス監督の丁寧な説明を聞くと、老いは誰にも訪れるので世代関係なく、老いを受け止められるよう全世代から観て感じ取って欲しいと伝えていた。
優しく穏やかで控え目なお人柄で、制作当時はまだ30代だったのかも?
幼少時から日本のアニメファンであり、高畑勲監督の大ファン。
この作品をジブリに売り込んで認められたのだから実力は相当なもの。精魂込めての手描き絵コンテなので、機会があればぜひ観て欲しいなと気持ちが変わった。

コミックの枠を超え、アニメーション映画の寛容性が高い貴重な作品です🌟
kidorikko

kidorikkoの感想・評価

3.9
今までメディアで目にする老後問題と身近な人たちを結びつけたことなんて一度もなかったけれど、テレビの中と同じように、いずれ自分の身にも起こる問題なのだと初めて気づかされました。
そして現在独身である自分が高齢者になった時、果たしてどんな世の中になっているのかにも興味がわきました。

どんな姿になっても、どれだけ歳をとったとしても、他人を敬い愛することがどれだけ尊くて、素晴らしいことか。また、それをすることで同じように人からも愛される存在になれるのかもしれない。この今の気持ちを忘れずに丁寧に歳を重ねていきたいです。

誰にでも訪れる老化。
身近に起こり得る話。
落ちる、、。

もしも家族が認知症になった時
肯定して寄り添ってあげれる精神を
持っていたいなとおもう。
まる

まるの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

節々の描写がとってもリアリティがあって、最後まで惹きつけられた映画。1時間半と思えない、長い間この物語を見ていたような…。
ミゲルがプールの中に慌てて入るシーンがすごく印象的。音楽がとっても感情を引き出してくれる、素敵な音楽だった。
もう一度見たいし、誰かと話したい。
placebo

placeboの感想・評価

3.5
認知症がテーマの作品。
少しずつ動かしずらくなる身体だったり、忘れっぽくなったり覚えが悪くなったり...誰にも訪れる老化。ボケる側とそれを目の当たりにする側とどちらも辛い😢
例え将来認知症になり、思い出を
忘れてしまう可能性があるとするなら一瞬一瞬を大事に生きなきゃ損だよね😌
ちー

ちーの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

スペインの認知症を扱ったアニメ作品。
高齢者が集まり生活する施設に身を置く。
みんなで体も頭も衰えていく。
ダークに切り込んでいます。
きっと美徳ばかりの日本人には斬新な世界観。
でもとても好きです。
rrrrri

rrrrriの感想・評価

3.8
久々にスペイン語で鑑賞。

人との繋がりも薄れ、自分自信を失っていく、、
老境の孤独を覗いた感じ。死ぬよりも老いる方が恐ろしく思え、落ち込んだ。ラストは寂しくもほんの少し暖かい。

「不可解な老人」の話ではなく、「皆んな平等に訪れる未来の姿」として見れた。自分の大切な人達に置き換えて、何をしてあげれるか考えた。まだまだ先だが老後についてどう考えてるか親に聞いてみようかな。

Dedicada a todos,
ancianos de hoy,
ancianos de mañana.
LUL

LULの感想・評価

3.0
劇場観賞。ミゲルの表情や演技がとても伝わった。実写だと固く見辛い内容をアニメにしたことによって見易く芸術的な作品になっていたと思う。
SU

SUの感想・評価

3.5
アンソニーホプキンスのファーザーを彷彿とさせる、アルツハイマーを真正面から扱ったアニメ。
実写で描いても良いくらいのなかなかに真に迫る内容だが、アニメーションであることがいくらか重いテーマをマイルドにしていて救われる。
自身におそらく必ず訪れるであろう未来の悲哀に満ちたリアルは恐ろしさが大半だが、人間の優しさも描かれていて、自身も高齢者にもっと優しくなるべきだなあと自戒させられる。
高畑勲監督が発掘した、素晴らしい作品だった。
拘泥

拘泥の感想・評価

4.0
ただこのありふれた世界の話してるだけで映画になっちまうんだウケるよな。ウォルターCドルネーズが楽しむものさとか言っといて諦めてた老いとかいうあいつ。げんなりしたならホドロフスキーのDUNE観て元気出せ。
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