美しい家族ドラマかと思いきや、暗黒面全開の家族地獄映画だった。リストラされた香川照之のプライドの肥大化、そのひたすらな性格の悪さ。津田寛治が「炊き出しなんて珍しい」と飯をもらった後、自分もリストラさ…
>>続きを読む少しズレたらホラー映画になりそうな雰囲気がずっと漂ってるのに、最後のシーンで感動させられた。実際人の一生って戸惑いと気持ち悪さの連続かもしれない。分かりやすい感動ドラマとか分かりやすいホラーは作りや…
>>続きを読むこの映画のリアルで奇妙な空気は音と間、光そして、効果的な長回しによって創られている。
・風、食器音、電車の走る音
・家族が壊れるきっかけともいえるシーンの会話の間
・家から見える電車の窓の光、序盤の…
ビールを1杯、2杯
父親のいただきますで一斉に食べ始める食卓
生きてるか死んでるかも、殺されかけたことも、轢かれたことも、一度捕まったことも、しらない
わたしは父のことは知らないし、知りたくない…
崩壊と再生
何かに縋っていなけりゃ生きていけない大人、失うと途端に崩れてしまう
夢を見る子供、可能性に満ち溢れている
威厳、尊厳、そんなものは虚勢でしかないただのハリボテ。
素直になることが…
再生の映画。
それぞれ壮絶な一夜を過ごしたのにも関わらず、翌朝の朝食では皆何事もなかったかのように過ごす。
再生の映画なのだけれど、父親の収入が上がるのかもわからないし、長男が無事に帰国するのかも…
芦澤明子さんの関わる作品を調べる中でこの作品に辿り着く。
ツラい。つら過ぎる。
「幸せのちから」「ビューティフル・マインド」以来のツラさ。
比較的現代に近い設定だけど、なんかこう、バブル崩壊に伴う不…