探偵物語なのに探偵は一人も出てこないという刑事ドラマ。
そんな邦題は置いといて、ほとんど警察署内で展開されるという珍しい形。
ニューヨーク21分署は今日も犯罪の行いで逮捕された人間がごった返す毎日…
脚本主体の硬派な舞台劇風でむしろシドニー・ルメット的。エリノア・パーカーが美しい。彼女の秘密はマックイーンの「マンハッタン物語」と同じ題材。当時は女性にとって生死を案ずるような案件だったろうが、そう…
>>続きを読む犯罪者を異常に憎む鬼刑事というカーク・ダグラスにぴったりな役どころ。
警察署が舞台なので邦題はおかしいが、ウイリアム・ワイラーが完璧な演出でテンポ良く見せてくれる秀作。
「足元に気を付けろ」という…
ウィリアム・ワイラーの観る
カーク・ダグラス主演のNY21
分署刑事部屋舞台の室内劇。
舞台の映画化のようです
リー・グラント演じる万引き女か
ら始まり数名の容疑者と刑事のや
り取りが続きますけ…
☆mixi過去レビュー転載計画(刑事・警察洋画編)
〈story〉
ニューヨーク、21分署、朝。
ジム・マクラウドが徹夜明けで署に帰ってきた。勤務先からカネを横領した青年アーサーを逮捕した…
2021年288作目
この映画なんか物足りないと思ったら、音楽がつけられてない。演者の台詞のみだから、緊張感は伝わるんだけど…だからかもしれんが、ストーリーにも波があまりないし、舞台向きな気がするん…
長回しが多くて、群像劇要素があった。
エリノアの真実をバラされたあたりからの目の演技が素晴らしかった。
今回は役者の演技よりカットの役割を中心に考えながら鑑賞したので、ストーリーの流れより、ワンシー…