カーク・ダグラス主演。とにかくハチャメチャ。複数の刑事たちと容疑者たちが入れ替わり立ち替わり画面いっぱいに会話劇を繰り広げる。テンポの良さ、ユーモアの連続。ストーリーの破綻も気にせずやりたい放題。優…
>>続きを読むニューヨークの警察署を舞台にして万引き女だの極悪サイコパス男だの使い込み真面目青年だの色々な犯罪者、容疑者が同居する(今ならありえないけど)設定がある種のグランドホテル形式で面白いが、主人公のカーク…
>>続きを読むNY市警の刑事部屋を舞台に描いた集団劇。正義感が強く、妥協しない刑事にカーク・ダグラス。「大西部への道」の主人公へと通じるキャラクターだ。リー・ガームスの、狭い部屋と廊下を活かしたカメラの的確なポジ…
>>続きを読む【日常の中の物語】
監督はウィリアム・ワイラーで脚本がフィリップ・ヨーダンという異色のタッグ。主演カーク・ダグラスの情けない刑事がジダバタする模様をトラジック・コメディのような雰囲気で撮っている。…
ウィリアム・ワイラー監督、1951年製作の傑作ドラマ。
刑事のジム(カーク・ダグラス)は正義感が強く、犯罪者には厳格に対応する鬼刑事であるが、美しい妻(エリノア・パーカー)を愛し、子供を強く望んでい…
松田優作主演のドラマでも、
'81年の薬師丸ひろ子主演の映画でもない。
'51年に作られたウィリアム・ワイラー監督の、
刑事ドラマの傑作です。
ニューヨーク西第21分署。
ここには実にたくさんの…
探偵ではなく刑事モノだが、一般的な犯罪映画とは少し違う。
後半、主人公の妻エリノア・パーカーの過去の男遍歴が明らかになると、カーク・ダグラスによるニューロティックなまでの正義の暴走が始まる。
(正確…
探偵物語なのに探偵は一人も出てこないという刑事ドラマ。
そんな邦題は置いといて、ほとんど警察署内で展開されるという珍しい形。
ニューヨーク21分署は今日も犯罪の行いで逮捕された人間がごった返す毎日…