ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿された感想・評価

kirio
3.6

神殺しと人間の物語?
監督・脚本ポール・トーマス・アンダーソン、主演のダニエル・デイ=ルイスがオスカーを再受賞した輝かしい一本
昨今の哲学・文学系のハリウッド映画を思わせる一本だった

舞台となる2…

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【資本主義の擬人化】

3年ぶりの鑑賞。その間に、同じ時代背景の『キラーズオブフラワームーン』とその原作を読んだので、今回はより理解が深まった。

石油堀の主人公・ダニエルの生涯をほぼ一人称で綴る。…

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夢叶
3.9

ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作が出るので観た作品。
石油に囚われた男の栄枯盛衰を描いており、ストーリーがずっと暗く重いのに観ていられる重厚な作品。俳優陣の演技が素晴らしく、人間ドラマが好き…

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山師の成功から破滅までを描いた人間ドラマ。

暗くて重い話が淡々と続くんだけど、158分が長く感じずに観れた。
流石はアカデミー賞8部門ノミネートに2部門受賞作。
丼活
3.0

主人公が何をしたいのかが全く分からず置いてけぼり喰らった。理解できなくてもいいタイプのキャラクターだよね?
不器用すぎるあまり孤独で狂ってしまったみたいなことなんかな

宗教とか資本主義とか現代アメ…

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なっっがい市民ケーン

演出が重厚で見応え十分
ダニエル・デイ・ルイスの惚れ惚れする様な渋みがずっと観てられる。
ポール・ダノの純朴に見えて実はヤバいヤツ感もめちゃ良い
すな
4.9
映画ありがとう
マグノリア以降の物語がこじんまりとしたパーソナルな作りになっていってるのはなんでだろう
4.0

新作の公開を10月に控えるポール・トマス・アンダーソン監督の過去作を見進めている。その中でも本作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」は一番評判が良い。石油で成功した男の人生を描いた壮大な物語で、ある意味…

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怖い。。。

内容が暗いですが、しっかりとした作品。欲望と愛情が交錯する人間的な映画。お勧めの作品です。

ポール・トーマス・アンダーソン、2007年。

宗教と資本主義の国アメリカの立身出世と崩壊の物語。
ドリームとは。

乾いた説明と渋い話運び、クールな演出、最低限の音楽も狂気の表裏を感じる。

地球…

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