終始一貫して、ポール・トーマス・アンダーソンが描いているのは、あらゆるかたちで挫折していく父性のように思う。このことは、フィルモグラフィを概観するように『マグノリア』(1999年)に記した通り。
…
ゼアウィルビーブラッドがハマらなかった身として正直不安だったけど結構面白かったです。(こっちの方が好きかもしれない)
ゼアウィルビーブラッドの方は自滅のくせに主人公は実は愛を求めていたのでは?と考…
“獣と神の鬼ごっこ”またホアキンの怪演が見たくなったから、再視聴。やっぱ本作は、PTA監督の集大成と言っても過言ではない。擬似的な父性、偽装の家族、そんないつも一貫して存在するテーマを、全面に映し出…
>>続きを読むポールトーマスアンダーソン監督の作品の中で僕は1番好きな作品。カルト宗教のカリスマと帰還兵で精神的な問題を抱えた男性との異常な関係性を描いた作品。
何よりマスター演じるフィリップシーモアホフマンと…
2024 9/10
ホアキン・フェニックス狂ってました
戦争と恋愛が大きな引き金だったんだろうけど、本当に狂って暴れててもはや獣だった
この獣のような存在でも救おうとするのが、本当の救済なのかもね…
めちゃくちゃ難解な映画
演技、映像、音楽は素晴らしいけれど、内容がとても難しいので、観てもなんだったんだこれみたいな感想になってしまいそう
作中の催眠はトム・クルーズが所属する有名なカルト教団、サ…
新興宗教の教祖マスターと、第二次大戦の元兵士で、PTSDとアル中を患った主人公フレディとの出会いと別れを、奇妙に、美しく綴った物語。
観る前は、新興宗教の教団内部のドロドロとかが描かれると思ってい…
2025/03 CS録画。ポール・トーマス・アンダーソン監督作。帰還兵(ホアキン)と教祖(PSホフマン)の話。"違うようで似ている2人が何だかんだあって最後はハッピーエンドの物語"と解釈しました。や…
>>続きを読む