終始一貫して、ポール・トーマス・アンダーソンが描いているのは、あらゆるかたちで挫折していく父性のように思う。このことは、フィルモグラフィを概観するように『マグノリア』(1999年)に記した通り。
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難しい映画でしたが、この辺りのポールの映画はいよいよ近寄りがたい感じがあります。
ホアキンの謎なキャラとフィリップ・シーモア・ホフマンの教祖との関係が、実は〜というのを解説を読んでから理解しました…
正直一回見ただけじゃテーマ性とかはっきり分からなかったけど、何回でも見直したいくらいに面白い。すごい映画だってことは感じる。
画面の色が綺麗なんだけどしつこくなくていい塩梅。
ホアキン・フェニックス…
25.6.22
だいぶ前にみて寝てしまい、再度挑戦したが
わからないことばかり。
とりあえず、最後まで見れた。
なぜ、カルト教団の教祖によって凶暴さを鎮めていく話なの?
何度か見る必要があるけど、…
船が水面に残していく軌跡
畑を全力で走るフレディ
その先にある何時とも判別のつかない青く霞んだ雲と空
タバコを吹かす2人
すし詰めのエレベーター
家の窓越しに
カーテンの隙間から見えるドッドの…
2025/6/18 WOWOWシネマ
アメリカにも新興宗教があるのか?
人の弱みに漬け込んで洗脳していくイメージ。
その過程を延々と見せられていたような映画だった。ほぼ淡々と進んでいくのだが途中…
途中からホアキンがジョーカーにしか見えんかった。内容はどこまでも抽象的で置いていかれそうになったけど、美しい撮影、熱い演技、印象的なスコアが頭に焼き付いて離れない作品。
Rotten Tomato…