この作品の公開年、自分は16歳。公開初日に舞台挨拶観に行った記憶あり。
当時の感想。全体としてはボンヤリしてるけど細かいディティールがツボったので面白い作品に違いない!と思い込む(思春期にありがち…
この映画の舞台、円がとても強かった時代の都市「円都(イェンタウン)」
くすんだ路地に響くフランク・シナトラの “MY WAY”
岩井俊二が描く移民たちの群像は、偽札の夢とバンドの高揚が交差するコ…
もう30年近くも前の映画なのに、なぜこんなに素晴らしいものを観てこなかったのだろう…もうこれは岩井俊二のマスターピースだし、ところどころ寺山修司みもして、この混沌さと不可解さは今後の日本映画で観るこ…
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