このレビューはネタバレを含みます
最初の掴みが秀逸
全体的に不気味だけど中盤から明るくなっていく。
主人公アメリの「初めて世界と調和がとれた気がした。」で、今までは世界と不調和だったことや、妄想がどんどん大きくなっていく描写に共感し…
自分と同じ形をした人間が稀にいる
それ故の思い上がりや陶酔、思考狭窄から情熱、とてもリアルで良かった
タイミングがいいだけの都合いい巡り合わせを、人間は極力“運命”や“奇跡”みたいなものにこじつけた…
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