台詞ほぼナシ。ファイト・ヘルマー監督初の長篇映画とのこと。不思議な世界。世界はコントラストに満ちていて、ドニが双眼鏡で覗く外の世界はブルーグレーにブルーホワイトを足したような色。それに対する内なる世…
>>続きを読む【ファイト・ヘルマーの名を世界に知らしめた一作】
(以下は2001年にロードショウを東京で見た直後に書いたレビューです。ファイト・ヘルマーでは『ゴンドラ』が最新作。東京では上映済みですが、私の住ん…
ファイトヘイマー監督作品初鑑賞。
全くセリフがなく、セピア色で映し出される。セリフがないゆえに人の動きや表情にフルで注目することができて、ストーリー自体は理解しやすかった。この感じの映画はほんと出会…
「ゴンドラ」で見せたセリフがないファイト・ヘルマーの他作品。
プールの経営者で盲目の父親と息子。
プールは地下の機械で運営されており、その機械を奪うため外界から多くの人間がやってくる。
つくりは…
ゴンドラが素晴らし過ぎたので過去作も鑑賞してみたが、こちらもかなりの傑作。プールで葬式する場面がとても好き。
ルナパパでも思ったが、チュルパン可愛過ぎる。全部が大好き。機械が動いた時の笑顔可愛過ぎて…
《青い鳥症候群》という言葉がある。現状に満足できず、幸福(=青い鳥)を常に外へと追い求める傾向のことだ。
ネガティヴな文脈で使われることが多いと思うけれど、「ここではないどこかへの憧れ」と捉えれば、…
初ファイト・ヘルマー。
古びたプール施設を経営する一家(おそらく)の息子と、客としてプールを訪れた少女を中心とする物語を、シーン毎に違ったベースカラーのモノクロ映像(一部カラーあり)で描く。
おそ…
セリフがほぼ無く役者の演技と雰囲気を楽しむ映画。
プールの水面にチョーク・アウトラインを引いた画やドリフのコントの爆発ヘアみたいな画が面白くて印象に残った。
プールの水維持装置がレトロ感たっぷり…