ロング・エンゲージメントの作品情報・感想・評価

「ロング・エンゲージメント」に投稿された感想・評価

なる

なるの感想・評価

4.0
戦争中の話で舞台が全然アメリと違うんだけど、画面の雰囲気、キャラ設定、
りんごの皮が向けたら...
7つ数える前に車掌が来たら...
不思議な願掛けetc
ちょっと監督っぽさ。
ただ、もう一回くらい見ないと話が複雑で、ついていけない。
奇跡を信じて探し続けてよかった。
ギャスパー、かっこかわいい。
わりに

わりにの感想・評価

4.7
すごく好きな映画だった。ユーモアは控えめだが上品で、描写に奥行きと丁寧さが感じられた。複雑で展開の多いストーリーだが深く感動した。たくさんの証人の断片的な証言から真実にたどり着くが、多くの人の行動が少しづつかみ合いずれて一つの結果になる様が面白い。オーディオコメンタリーも良かった。

好きなシーン
五人の紹介
麻畑の風
紫のベットカバー
目を失った兵士の言葉
おまじない
郵便配達夫
「奇跡っておこるのよ?」
木の義手
脱衣マッチ点火
ビンゴを肩車で行く
カフェの掲示板
ティナの殺し方最高
ラストシーン
エンドロール前の写真
ジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥ主演の「アメリ」コンビで公開当時相当期待された作品。第1次大戦で戦地に行った婚約者マネクを待つ女性マチルドに届く彼の戦死通告。それを信じず自ら捜索を始めるロマンチックミステリー。マネクが生きてる事に何かと願掛けするマチルドがいじらしくていい。どこまでも諦めない彼女の根性に頭が下がる。壮大で丁寧な画作りだったが、当時ジュネ監督に望んでた映像ギミックが少なめで勝手にガッカリ。登場人物多く、戦地の軍人は同じ軍服で誰が誰やら。ミステリーとして話が込み入りすぎて、ついていくのがしんどかった。

このレビューはネタバレを含みます

ハンニバル ライジングのギャスパー・ウリエル観てからの流れ&ジュネ監督だし。観よう!と決めていたら、何故か母も観たいというので、一緒に映画館へ。

監督が監督なので、大丈夫かな?と心配したけれど "時計じかけのオレンジを『面白い』と私に勧めたのは母だった" 事を思い出し、ならば、ジャン=ピエール・ジュネ作品も平気だろうと安心して観ていたら、何か童話ちっくな、運命と幸運が絡みつつ、最後ハッピーエンドで良かったー、と思いました。
もっと変な内容でも良かったのに(笑)
これは本当にジュネ監督が撮りたかった作品なのか。それともアメリが売れちゃったから?
@新宿

ディテールに関してはジュネらしさが楽しめるけれど、所謂「大作」とわたしは相性が悪いらしい。Dommage!
マチルド(オドレイ)が戦争に行った恋人の生死を確かめる為にあちこち訪ね回るという。
そして事実とは食い違う証言…真実は…。っていうお話。

ワイプインされる別画面とか、美しい画、おもしろい人物設定がジュネらしい。
7つ数える間に車掌が…。
リンゴの皮が切れずに剥けたら…。
ってやつ、こういう願掛けぼくは昔からやってたよ❗驚いた❗

そしてジョディーフォスター出て来て驚いた。

兵士を待つ人、兵士たち、
人間の行動。良い映画だと思いました。
oharu

oharuの感想・評価

3.5
やっぱ仏映画はオシャレ。「車より先にあのカーブに立てたら彼は生きてる。」似たようなおまじない小さい頃わたしもよくやってたなぁ

このレビューはネタバレを含みます

オドレイ・トトゥ演じるマチルドが戦争に連れていかれて行方のわからない婚約者マネクを探すお話。アメリのジュネ監督とオドレイの作品ということに惹かれて鑑賞。

戦争が舞台ということで、アメリやミックマック、天才スピヴェットと比べると暗めのお話。同じくジュネ作品のデリカテッセンはこの3作よりもダークなので強いていえばこの作品に1番近いのかなという気もするけど、ダークコメディであるデリカテッセンに比べるとコメディ要素は薄いかも。やっぱりフィクションの殺人大家とノンフィクションに近い戦争物だと笑える度合いが違ってくるのかなと。グロ描写もわたしが見た中のジュネ作品では1番過激だったと思う。たぶん。(もしかしたら、デリカテッセンも同じくらいだったかも。どちらにせよ、初期の監督作品の方がダークコメディで見る人を選びそう。) 肉片が飛び散ったり、鏡の破片がお腹に突き刺さってたし。

戦争が残酷な故に、戦争前の幸せな時間がとても幸せそう。どんなに辛いことがあっても泣かずに気丈に振舞っていたマチルドがマネクが見つかった時だけは "泣くなんて…" と言いながら嬉し涙を流していたのはグッときます。大人になったマネクは穏やかに見えるんだけど、子どもの頃は強気にマチルドに絡んでいくマネクも可愛らしい。足が悪いマチルドをおぶって鐘のある塔に登ったり、大人になってからも格好いい。

"次のカーブにマネクよりも先に着いたら無事に帰ってくる" "7を数える前にトンネルに入ったらマネクは生きてない" など、日常の中にこっそりジンクスを取り入れてるのが好き。(内容はうろ覚えだけど)

あとは、MMM (フランス語で "マネクはマチルドを愛してる" )というマークを色々なところに掘っているのも素敵だなと思う。
Santa

Santaの感想・評価

3.5
とても考え練られた作品。映像も印象的。でも、私には練られ過ぎと言うか、沢山の登場人物がまず掌握出来ず、ストーリーに付いて行けず、一度観では楽しさを味わえなかった。また、妙なユーモラスさと残酷さ、即物的単純さが混在し、とりとめもなく淡々と物語が展開していく感がした。何というか、全編に渡ってヒロインの仕草をもっと美しく撮っても良いのではないだろうか。
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