性の起原の作品情報・感想・評価

『性の起原』に投稿された感想・評価

buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0

あれ登録されてない…と思ったら起源ではなく起原だったのか。
題字カッコイイ!と思ったら岡本太郎だった。
殿山さんの空を見つめたり急にやる気出したりする演技凄かったな。
大事な話するときわざわざ寺?行…

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csm

csmの感想・評価

3.5

後半どしたーとは思うけど鳩と豆、平和の象徴だからの一点張りで鳩飼いを押し通す乙羽サンの鳩の鳴き真似、いそいそと施錠する乙羽サンに泰チャン「そうじゃないんだぁ」→「ダメなんだが…いいか」→糊壺に指ズッ…

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tko

tkoの感想・評価

3.5
Rec.
❶20.02.28,シネマヴェーラ(35mm)/脚本家 新藤兼人

白い液体が粘り気を感じさせる動きをしながら分離と接合を繰り返す不穏なオープニングに岡本太郎の鋭利な筆致で『性の起原』…。なにが起こるかと胸騒ぎがしましたが、蓋を開けてみると、「エロス!」というよりも…

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世知辛くてかなり良かった。精神病院?に入院していた殿山泰司が隣で寝ていた女の子に痴漢をしたことで病院を追い出され、とりあえず仕事復帰するも窓際社員扱いされ、挙げ句の果てには長男に痴漢のことを知られて…

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性かもしれないけどエロスではない新藤兼人の理屈臭。赤座美代子の歪みを含んだブラコンは好物だけど、切り抜きだかパターンだかいちいち呼応するものにも、全体的に興味もなく。
doi

doiの感想・評価

3.5
途中まではどうってことなくて嫌いじゃないのだが、最後にシリアスになるのが。新聞の切り抜きと、「豆は安いからな」のあたりは内容ゼロでよかった。

中原中也の「ゆあーんゆよーんゆやゆよん」が聞こえてきそうな、液体時計のようなオブジェの液が混じり合う映像に岡本太郎によるタイトルと林光の音楽が被さるという、前衛的で水墨画のようなオープニング。なにが…

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imapon

imaponの感想・評価

3.7

メンタル病んで職場での立場も悪くなり性も衰え行く父とこれから盛んに登って行く息子。
小心者の父・殿山泰司は出来すぎのしっかり女房・乙羽信子が着いていて悲壮感はなく乙羽信子の存在感が強すぎる。

砂丘…

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一

一の感想・評価

-

ムラムラして同病室の女に夜這いをかけてしまう殿山泰司に「そんなにしたいなら私がいるじゃないの」「私としなさい」とガンガン言い放つ乙羽信子。自著で「乙羽信子は女とは思っていない」とまで言う殿山と乙羽の…

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