お父さんと伊藤さんの作品情報・感想・評価・動画配信

「お父さんと伊藤さん」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

上野樹里の一緒に暮らす内縁の旦那さんが20歳年上のリリー・フランキー演じる「伊藤さん」。その家に上野樹里のお父さんが転がり込んでくる。本来、お父さんは上野樹里の兄の家で暮らしていたが、元教員で正義をかざして口うるさいお父さんに耐えられず、また子供の「お受験」で頭がいっぱいの兄嫁がノイローゼになってしまって、それで一緒に暮らせないことを感じたお父さんが自分で娘の家に来た。そこで伊藤さんとお父さんと娘の不思議な同居暮らしが始まる。娘はお父さんがストレスなのだけど、伊藤さんがとてもいい人で、お父さんともうまくやる。でも結局お父さんの万引き癖が発覚して、その後、お父さんは家出をして行方不明に。伊藤さんが昔のつてで携帯のありかを調べてくれて、お父さんの居場所が空き家になっている田舎の生家だということが分かる。そして、伊藤さんが上野樹里と兄を連れて車でお父さんの所に連れて行ってくれるが、そこで説得する息子娘の言葉も聞かず、お父さんが伊藤さんに何を言い出すかというと、「自分は東京には帰りたくないので、ここで二人で暮らしてくれ」。それに対して伊藤さんがいうことが、「嫌です。私は他人であり、お父さんの面倒をみなければならない理由はないです。あなた方は甘えすぎだ」といって、三人で話し合うようにいって出て行ってしまう。でも結局、伊藤さんはいい人で伊藤さんの後押しを受けて主人公も自らの本心の思いに従うことができる。
prince

princeの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まさに現代版東京物語だ。笠智衆が藤、原節子がリリーに置き換わっています。スプーンは、おそらく父が子達に抱いていた不満の念の象徴であり、それが火事の際にバラバラになったことで、その気持ちから解放されたことの表現だったのではと自分なりに解釈しました。最後には、二人にありがとうといい、去って行く父と俺はにげないからと言って娘に父を追わせたリリーの姿に感動しました。東京物語が好きなかたは観ることを強くお勧めします。
tumu

tumuの感想・評価

4.0
とんかつソース戦争
お父さんという存在が愛おしいと思える映画
正体不明の妖怪のような風貌の伊藤さん、最近見た映画の中でダントツのいい男だったな。まわりが嵐でも自分は凪いでいられて、バカに見えるけど誰よりも冷静で、そんな人にわしもなりたい。
リリーさんのそばにいるからこそできる自然な優しさ、自己紹介の笑い方や出迎えの時の表情とか狂って整ってるからこそ、とっても優しい。
上野樹里のごくごく自然な気の張り方とダラけ具合、ほんとの'生活'が詰まってた。

"逃げないから"って台詞、とっても優しい。
匙を投げない伊藤さん🥄
org25

org25の感想・評価

3.6
他の映画観て落ちたところをホッとさせてくれた映画。伊藤さんいいなぁ。こういうしなやかな人になりたい。
ボーリングのシーンでオトウサン、イトウサンて書いてあったの好きだった。
原作も読んでみたい。
監督借り。
父(74)、伊藤さん(54)、娘(34)。
ちょうど20個ずつ違って分かりやすいw
ウスターソースVS中濃ソースの所は笑った。
上京して、スーパーにウスターソースが無くて焦ったの思い出した…

2018.07.19レンタルDVD
naoko

naokoの感想・評価

3.5
伊藤さん、やばい人設定されてたけど、おもてたより普通でええ人でした。
タナダユキさんの作品は自分と関係ないところだと思っている人々との距離と輪郭をなぞる感覚を覚える。何処かで本当にあった話なきがする。強がりも嘘も本当も。
時番人

時番人の感想・評価

3.3
匙は投げられた!

老後の世話…自分の親であっても多少ためらうが、配偶者の親となると、更にハードルがあがる。昔の女性が当たり前にやってたのが本当に信じられないな。

なんてことを考えさせられるお話。リリー・フランキーの落ち着きぶりがなんか勉強になる。
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