新藤兼人の脚本を吉村公三郎が監督。佐分利は横暴な夫で、妻は逆らうことはなく仕えた。療養中の弟の治療費を見てくれた。療養先で弟の親友に出会い、開放的な気分を味わう。親しく会話を交わすところを佐分利は見…
>>続きを読む大好きな佐分利信さんだから、観れたけど、、、
昭和初期のあまりにも自己中のイバリ夫が、嫉妬でさらに理不尽な行い(義理の弟の命の瀬戸際シーンなど)妻役の高峰美枝子は、金銭面で立場が弱い為ただただ従順で…
泡ブクブク、おジャガ、三井弘次(ストライプのシャツに切り替え&後ろにゴムのジャケット、ボーダー靴下)くらいしか覚えてなかったけどこんな素晴らしかったか、みた気になっちゃいかんと背筋が伸びる。人間じゃ…
>>続きを読むこれより10年以上も前に『女人哀愁』という傑作があるからな~と思いつつ、それでもやっぱりこの佐分利信の重くて軽い存在感は別格だ。猛烈なヤダみを発し続けながら同時に道化役も引き受ける懐の広さに感動する…
>>続きを読む亭主関白で妻に関心を示さない佐分利信だったが、妻の浮気を疑い…。
高峰三枝子がショックを受けて、家の奥まで一気に移動する場面が良かった。このためだけに、たくさんの部屋をつなげたんだな。三井弘次の帽…
プロポーズされていずれそうなるかもしれないけどみたいに答えるのカッコ良かった。
まじブチ殺したいと思いながらの鑑賞だったけど公開当時は結構けしからんと思いつつも耳が痛いみたいな人多かったんじゃないか…