もっとしなやかに もっとしたたかにの作品情報・感想・評価

「もっとしなやかに もっとしたたかに」に投稿された感想・評価

1979年7月29日、テアトル新宿で鑑賞。(二本立て、400円) 

森下愛子の形の良いバストが、強烈な映像としてインパクト強かった作品。
mingo

mingoの感想・評価

3.9
「赤ちょうちん」を見逃したためヴェーラのひし美ゆり子トークショーと天秤に掛け森下愛子を選択、助監に根岸吉太郎、キャメラ前田米造。数々のロマンポルノを観てきたが、ルックススタイル愛嬌を通り越して森下愛子様の綺麗なピンク色のあれはあかん。今年一のパイオツチャンネー。

風間がはく捨て台詞「くたばれ!ニューファミリー!」が時代を表しているように伝統的家族と家父長制の解体がテーマの作品なのだが、本作のプロットは現代でも充分に機能すると感じられた。前半では女性としての自由奔放さを魅せているのかと思いきや、ラストでは家族のしがらみに対しての自由の象徴を描いており、大変よく出来た作品であった。当時の地下鉄外苑前、明治神宮駅などの景色なども楽しめる。ラストのラジコン落ちるシーンでの高沢順子の表情も良い。
うお

うおの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ面白い…!!
カメラワークがうまくてフィルムだから色もよかった。ワイドスクリーンをうまく使うなぁ…っていうのとか、赤い色が綺麗とか。カメラが動くっていうのが今にはない感じ? あんまりカットを刻まず、長いショットでうまく見せるのが上手いなーって感じ。
変わったディゾルブとかも面白いな〜。こうやって使うんね〜とか。
話も面白いし画面もすごく面白くて、大満足…!!
西瓜に塩、紅茶に塩。
子供の何も気にしない言葉
牛乳に胡椒とタバスコ
心臓マッサージのシーン
何よりラストシーン。
妄想するシーンは光量が強く明るい。
パンツ脱がすのが重要なんだなっていうのと、細かいフェチ的な映像を見せることで全部脱がなくても見えるエロスっていうのとか…。
森下愛子がフロントホックよっていったところ笑ってしまったけど、美乳だった…。
何しろすぐにやるな…っては思ったけど、すごくいいカメラワークだった。(←見に行った時はロマンポルノだと思ってなかった故の感想。日活ロマンポルノでした!)
Wu

Wuの感想・評価

3.3
誰だったかなと思ってたら、奥田瑛二だった。若い時の風間杜夫が出てると映画の格が低いのかと怪しんでしまう。好きなんだけどね、やな感じが。
燕鷲

燕鷲の感想・評価

3.5
以前、この映画を知人に「まあ、とりあえず森下愛子が色々な意味でヤバいから観ろ」とだけ言って紹介したことがあります。

俺、間違ってないよね?



家族という虚構と、その呪縛。新しい生き方について模索する人々の実態を、藤田敏八は穿った見方で描いてみせる。
緩やかに崩壊へ導いていく森下愛子の(腹が立つほど可愛い)野良猫っぷりと、再生を願い奔走する奥田瑛二の最期が印象的。
男がどう足掻いたところで、少女の持つ“しなやかさ”と“したたかさ”の前では何の理想も結実しないのであった。
本作の森下愛子がまっくす“小悪魔”
そのじつ奥田瑛二と髙沢順子の壊れかけの夫婦の物語。

髙沢順子ベスト5
①「それぞれの秋」の小倉一郎の舌っ足らずな妹
② 本作 パンツは3度ほど脱がされるがシャツははがされずオッパイは見せず
③ 人魚のコマーシャル
④「特捜最前線 ニューミュージックを歌う刑事」の吉野刑事にからむ小悪魔
⑤『新・同棲時代 愛のかたち』
家出した妻(高沢順子)に未練を残している青年(奥田瑛二)が、自由奔放な暮らしを送っている家出少女(森下愛子)との交流を通して、充実したファミリー像を模索するようになる。「夫婦関係になり、子供を育てること」に葛藤する若夫婦の物語に、思春期の少女の「性の暴走」の物語を交錯させているロマンポルノ。

家出少女を演じる、森下愛子の存在感が白眉となっている。健やかな肉体美と舌足らずの台詞芝居はさることながら、一挙手一投足が生意気であると同時に可愛らしい。少女特有の儚さと狂気を鮮やかに具現化させることに成功している。

表面上では若夫婦の人間心理を至極真面目に説いている物語だが、終局が近づくに連れて、家出少女の「家族」に対する恨み節が驚天動地の展開を見せ始める。煙に巻かれていく感覚がとても面白く、陰性の多幸感に酔いしれることができる。

男の胸板につぶされたパイオツが、ムニュっとなるカットを何度も接写しているのがフェチ度満点でヨロシイ。最後の最後でまさかの高橋明!
あえて「どこが」とは言わないけど、森下愛子のヌードがめちゃくちゃきれい。

奥田瑛二を殺すくらいの、圧倒的な強さがこの映画の森下愛子にはある。

この70年代だからこそ可能になった感じの青春映画、同じ藤田敏八監督の『赤ちょうちん』と並んで、めちゃくちゃ怖い映画。
なにが怖いか言葉ではうまく言えないけど、怖い青春映画。

森下愛子は明らかに死神なのだけど、どうしても好きになってしまう奥田瑛二の哀しさ。
深谷守

深谷守の感想・評価

4.3
30数年振りに見る青春の佳作。
いかにも昭和の映画らしく退廃的で、シニカルで、厭世的で、そしてソフトにエロティックな作品。
森下愛子の捨て猫のような存在感が圧倒的。主演の奥田瑛二も若い。そして蟹江敬三も圧倒的に若い。だが、加藤嘉はいつものように年寄りだった。
ひでG

ひでGの感想・評価

3.2
このレビューだけは、別メガネで。
自分でも今まで、結構真面目に書いてきたけど、これだけはダメ・・
内容なんてどうでもいいし、忘れちゃった。
でも、いいの!
森下愛子がかわいすぎる!
今でも可愛いけど、この当時は、殺人的に可愛くて、セクシー〜!
ごめん、単にいやらしいオヤジですね。
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