死と処女(おとめ)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『死と処女(おとめ)』に投稿された感想・評価

20251023#120 
この映画のタイトルになったシューベルトの弦楽四重奏がお気に入りなので、前から気になっていた作品。使われたのは第一楽章だけでしたが、この映画の緊張感にはマッチしていたな
密室劇の緊張感。
曖昧な記憶が軸で先が読めない
3人の心理サスペンス。
激情と冷徹を使い分ける
シガニーウィーバーに翻弄されっばなし。

原作ではなかったらしいラストが
成し遂げた復讐の復讐を語る。
kkk
-

崖を背にして死を目前にした最後の告白のショットが良い。そこまで積み上げてきた言葉の嘘と真をはっきりと認識させられる。
途中の展開は大味だしさほど緊迫感はないけど、オープニングもエンディングの四重奏で…

>>続きを読む
シガニー・ウィーバーはわし的にミスキャスト。
ポランスキーらしい変態密室劇だが、シガニーの見てくれじゃテンション下がるし話に合わない。
ポランスキー作品。初日に新宿ピカデリーで見たが、がらがら。翌週からキャパ50席の地下に移った。打ち切りにならなかっただけでも良かったか。

ナチス・ドイツ政権下を生き延びた監督が南米の独裁政権以降を設定した物語を撮るんだから、そりゃあ真に迫ってるわ……と感嘆すること必至な一作。
若干まどろっこしい部分があったりもするんだけど……正直、ス…

>>続きを読む
3.7
ポランスキー×シガニーウィーバー×ベンキングスレーのサスペンス
サスペンスとしては順当な印象のストーリーだけど俳優達の演技がやっぱり良い
恨みを持つ心はどうしたら静まるのか。
誰でもタガがはずれれば非人道的な欲望をさらけ出すのか。
恐ろしい映画でした。

密室心理サスペンスの最高傑作っていうから超超超期待してたのに、なんか思ってたんと違くてがっかr……。
思ってたのとは違かったが、どうなるのか最後まで読めずサスペンスとしては完成していてそこは面白かっ…

>>続きを読む
2.0

主人公ポリーナの確信の正誤を焦点にして進む物語。サスペンスとして破綻なく出来ていると思うが、今ひとつ、手応えがないのは、焦点の正と誤の間の揺れが少ないからだ思う。鑑賞者を一方の可能性に誘導する描写し…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事