私は、「復讐心は何も生まない」と言う人は、トラウマが完治に近い、もしくは完治後の人か、何のトラウマも抱えてない人しかいないと思っている。
大きなトラウマを抱えたまま何とか生きている人は、マヤのような…
ナチスの迫害は、ユダヤ人以外にも及んでいたが、監督は、ロマもホロコーストの対象だった事実は、あまり語られていないとして脚本を執筆。
序盤はあまりハマらなかったが中盤からノオミの常軌を逸した演技で面…
ヨエル・キナマン目当てで鑑賞。彼のファンなので見てるのがつらい映画だった。
主人公夫婦側に共感できなくてモヤモヤだけが残ってしまった。
普段なら復習したい気持ちに共感できるはずなんだけど、なぜだろ…
妻が監禁した男は本当に加害者なのか、それとも人違い?記憶違い?妄想?という疑念が付きまとい、復讐を果たそうとする妻の暴走に巻き沿いを食らった夫の心情を察する。戦争やナチスを絡める必要性を感じなかった…
>>続きを読む1950年後半、アメリカの郊外に夫と息子と静かに暮らすマヤ。
しかし街で耳にした指笛を聞き、過去の恐ろしい記憶が蘇る。
そしてマヤは戦時中に自分と妹を暴行した元ドイツ兵の男を拉致監禁した。
卑劣…
このレビューはネタバレを含みます
1950年代、アメリカのとある町に暮らすマヤ(ノオミ・ラパス)は、指笛を吹いていた男性(ジョエル・キナマン)を目にした瞬間、かつて自分を暴行したナチスの軍人のことがフラッシュバックする。夫のルイス(…
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