渡邊祐介信頼度高し。かつ舟橋和郎脚本なので間違いなし。勤めていた出版社が倒産したのを機にカレーライス店を立ち上げようとする元同僚男女の奮闘と恋模様を爽やかに描いた娯楽作。ヒロイン大空真弓の魅力はもち…
>>続きを読む今年序盤に観た『牝』『あばずれ』で注目し始めた渡邊祐介作品、ということでラピュタへ
こんな素直で良い物、なかなかない、というぐらい素晴らしく、お話、キャラ、配役、情景、場所場所における演技の付け方…
しっかり者お嬢の大空真弓と、のんびり構えて本質をとらえる江原真二郎のカップルがいいバランス。三人の過剰な女性の描写に、やけに力が入っていたような。
お店の立地はニコライ堂あたりをイメージしているのか…
潰れかけの出版社で働く江原真二郎と大空真弓が返品本の山をチューチュータコカイナと勘定してトラックに積んで手売りに出かけるくだりからすでにグッド・カップルで、好き同士のまま核心に至るのを引っ張り続ける…
>>続きを読む