傑作。
10年前に観て衝撃を受け、なんだかまた観たくなってしまい鑑賞。
見終わったときに、
そうだよねー、人生ってこうだよなー、みて笑ってろよーって吹っ切れる感というか、いい意味でどうでもよくなる…
<自己中の性悪女を巡るほろ苦い愛憎>
北陸の山間部。両親の訃報を受け、長女の澄伽が帰省した。彼女は女優を目指して上京したものの全く目が出ない自意識過剰の勘違い女で、自分が認められないのはかつて澄伽…
ちょっとしたどんでん返しが何度もある
エンタメと家族の関係
桐島みを感じる
回想シーンの不快な画質
二つの蛇口の風呂で拷問
私のいいとこ100個並べて歌にしろ 手遅れになってから激怒する
両親が死ん…
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」ってタイトルセンスよ、本谷有希子ってすごい!
チャットモンチーの「世界が終わる夜に」がめっちゃいい曲!
吉田監督の、こだわりもちょくちょくあって良かった。
ただ、あ…
強烈な背徳感=芸術
この作品はどのキャラクターに感情移入できるのか、で作品の楽しみ方が変わる作品です。
ストーリーは誰かしらの気持ちに感情移入が出来る作りになっていて、と言うよりは何かどこかしらに思…
両親の事故死
兄の自殺
姉の暴走
ありとあらゆる圧力を日常的に受けた彼女の最後の武器が美しく輝いていた。
女優を目指す姉の異常なまでの家族への執着や女優、東京への執着。不器用で破天荒だけど才…
久しぶりに観たけど良かったあああ
永瀬さんの色気えぐい
夫だったら嫌だけど、血が繋がってない妹達には優しい兄
永作さんの嫁役が良かった
いちいち笑えた
姉が最悪なら妹も最悪か
お互い最悪だっ…
冒頭の血の轍が予感させたように、ドロドロの家族関係が描かれる。
が、田舎の雄大な風景、00年代の懐かしさ、待子の無垢さが緩和させる。
待子に関してはいつ豹変するのかとドキドキしていたが、そのまま終わ…