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「クワイエットルームにようこそ」に投稿された感想・評価

やしお

やしおの感想・評価

3.0
記録

ギャグかと思ったら、違うんだな〜
病んでる時は見ない方が良さそう
私はめっちゃ好きなんだがなかなか共感してもらえない邦画のひとつ。こういう作品に出会う度に、巷の評判がいまいちでも直感を信じてトライすべきだなぁと思う。

精神科閉鎖病棟という重い舞台ながら、随所にその重さを吹き飛ばす笑いが散りばめられている。若い頃ストレス溜まるとすぐ過食に走ってた自分にはメンヘラの痛々しさに共感できるところもあり、だからこそこの軽薄さとラストのバッサリ感がむしろ救いに思える。

それにしても役者陣がいちいちツボ。
内田有紀のちょうどよく整った顔はいい意味で作り物っぽくてスラップスティックコメディにぴったりだし、優ちゃんはガリガリ&ゴス系メイクが似合い過ぎで心配になるがやっぱり可愛い。りょう・クドカンもはまり役だし、ブッキーのどうしようもなさもいい味出してた。庵野氏の雑な扱いもウケるし、大竹しのぶに至っては、彼女しかいない!ってくらいの怪演ぶりで楽しそう。あとなにげにこの作品の平岩紙、大好き。

思えば映画監督としての松尾スズキ作品を観るのはこれが初めてだったが、初めてみたとき期待以上に面白くてすごく嬉しかったのを覚えている。今見たらつまんないかな?と思い出すと観ているが、好きなシーンが多くて何度観ても面白い。
がしかし、今のところ自分にとっては松尾氏の映画はこれを頂点にどんどん失速していくばかりに思えて切ない・・・。
tqm

tqmの感想・評価

3.1
キャラクターがみんな良く、コメディ要素があり楽しかった。蒼井優のビジュアルがいい
みる

みるの感想・評価

3.3
重い内容をコミカルに描いててしんどくなりすぎずに最後まで観れた
俳優さん達の体当たりの演技良かった
蒼井優かわいすぎだろ!
singer

singerの感想・評価

-
やっばり、松尾スズキの脚本は凄い。
ちゃんと真面目にやったら、キャッチーな本も書けるっていうことは、
今年のアカデミー賞を受賞した「東京タワー」に表れているんですけど、
自らの監督作では、どうも奇抜で奇妙な方向に走ってしまう所がありますね。

でも、そういう所に松尾スズキらしさが存分に表れている。

飽きることなく、そして収束していくストーリーをタップリ堪能させて頂きました。

観る人によっては、癖のある作品に映るだろうし、
このノリについて行けない人にとっては、全く楽しめない類の作品だとは思いますが、
ストーリーの構成は本当に見事です。

時系列をバラバラにして、観る立場の人が最も食いつきやすいように並び替え、
しかも、それを自然に紐解いて行くように見せる技術が凄い。

作品のユーモア感に隠れがちなんですけど、この映画の肝はそういうトコだったりする。

キャスト陣も閉鎖病棟の一風変わった患者たちを好演。

まず、内田有紀が弾けている。
野暮ったい格好や、ふしだらな仕草を見せる、「汚れ役」をスマートに、
そして、多彩な表情を見せながら演じている。
自分が観てきた中では抜群の演技でしたね。
決して、綺麗な役ではないのに、とても綺麗な印象が残りました。

蒼井優。
こういうイメージと比べて振れ幅のある役が出来るのは、やっぱ他の女優との違いを感じる所。
髪型をコーンロウにしてしまう所も、キャラクターの見せ方としては凄く効果的に感じました。
冒頭とラスト。病室の扉から覗く表情の違いなんかにも演技力の高さが見えて、やっぱり良い女優さんだなと。

宮藤官九郎。
製作の方でも非凡な才能で数々のヒット作を手がけてきましたが、役者としても良いですね。
やっぱ、よくわかってる感じ。
台詞の回し方とか、間の取り方とか、細かい表情や仕草とか。
大袈裟なキャラを上手く自然に見せている感じでした。

妻夫木聡も良かったです。
出演時間は短いものの、こういう役もたまにはやって欲しい。

と、キャスト陣は各々に、演技をとても楽しんでいるように見えました。
これも、松尾作品のひとつの魅力なんでしょうね。
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🎦こちらは、2008年5月5日にブログに投稿したレビューです。
原作・脚本・監督に松尾スズキ。
出演に内田有紀、宮藤官九郎、蒼井優、りょう、妻夫木聡、大竹しのぶ。
チョイ役の出演者も、松尾スズキの人脈の広さ、コミュニティの充実度を感じさせるような、幅広いキャスティングが光る一作でした。
途中からしんどすぎて中盤見られなかった、、、、負のループにハマると人間ってこうなるのかな。この映画の全てが夢みたいにも感じた。
でも、蒼井優史上最大に怖くて可愛かった、、、
明るい狂気!閉鎖病棟のススメ!
ナースヤマギシがめっちゃかわいい

このレビューはネタバレを含みます

蒼井優の演技がすごい!
内田有紀も綺麗です。大竹しのぶのはある意味怪演です。凄みがある…。

後半の、なぜ蒼井優演じる少女が入院しているのかを彼女が話してくれるのですが、少しぞっとしました。
まともそうに見えても、独自の世界のなかで生きているのね……


【ラストについて】
ラストでの主人公が、道を走る車内からみんなの連絡先のメモを捨てるシーンが、新たな出発を感じて印象的でした。

ただ、先に退院したお姉さんがまた救急搬送されているので、病気と共存していくのは大変そうで、前途多難な人生のはじまりのようで、スッとするようで複雑な気持ちになります。
ララン

ラランの感想・評価

3.4
精神科病棟という暗い題材をコメディで楽しくはじまる。

人は弱さから自分を傷付けないために、見たく無い事実から目を逸らすために、自分の記憶を封印する、自分に都合良い記憶を書き換える。
そっか、自分を守ろうとして逃げてたのか。
まずはおかしい自分を、ダメな自分を、惨めな自分を受け入れないと向き合わないとダメなんだなって思った。
それがスタートライン。

脇を固める蒼井優ちゃんと大竹しのぶさんの演技が圧倒的ですごかった。
グッと特殊な世界観に引き込んでくる。

メッセージ性は違うけれど、日本版17歳のカルテって感じ。
もえ

もえの感想・評価

4.0
久しぶりに見た。
心の底の暗いところを無理やり明るくしようとしている感じ。
だけど、なんか好きな作品。
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