ゲーテの古典を自由に翻案。オッサンどもが若い女性を執拗につけ回すストーリーには気色悪さ以外に受け取るものはないのだが、人の「魂」の在り処がわからないとのたまうオッサンが、結局自らの肉欲に屈して簡単に…
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閉所から広所といたるプロットは、内蔵から肌へ、海への沈殿から間歇泉へ、血液から壁から吹き出すワインへと接続されている。「善はなくても悪は存在しうる」上で永遠に呪われながら生を生き抜く物語は、流麗な繋…
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日々哲学的思索を繰り返している
中年男性が、
魂の物理的在処を探して解剖したり、
謎の老男性=悪魔と行動を共にして
洗濯場に行ったり、
若い娘に惚れたり、
若い娘の兄を事故的に殺してしまったり、
殺…
古典が原作だから監督の他作品よりはちゃんと筋がある物語なのだろうと予想してたら、それは当たっていたようで実はそうでもなくて、あんまり面白いとは思えなかった。気づいたことといえば『ヴェルクマイスター』…
>>続きを読む【夢感と幻想感。とても心地の良い悪魔との契約】
神秘的で美しいジャケット写真。
だがしかし本編開始2分程で4体の肉を切り内臓をひとつひとつ取り出す解剖風景を見せつけられる衝撃。
これは人間の魂が身体…
ゲーテの同名作を基に作られたアレクサンドル·ソクーロフ監督のファウストです。マルガレーテを映す時のみ、淡い光を飛ばし実に美しく撮影していて、まるで絵画の様でした。しかし、解剖や高利貸の裸体、ホムンク…
>>続きを読むゲーテの「ファウスト」をソクーロフが映画化。これまで繰り返し映画化されてきたハナシ、美女の愛と引き換えに魂を差し出した男。映像と会話の面白さで見せるが、あえて「ファウスト」に執着した理由は見出せなか…
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