この頃からオリジナル脚本でこんな作品撮ってたということで、そりゃ『悪人』、『怒り』とかはこの人が監督になるわ。というかこの人が撮るべきやったのだろう。
吉田修一作品との出会って結構必然なんじゃない…
明らかに才能があるのが分かる初期作品という感じ。特に前半が素敵。村淳との旅路あたりまでが面白いが、それ以降はわりと典型的な怒りや葛藤の演出が続くので若干失速した印象。俳優はパワフルで、演出も力がこも…
>>続きを読む閉塞感の中でもがいて生きていく人間を描くのか李監督のテーマなのだろうか。
社会から切り離されていく人間が現実から目を背け、逃げていく中でも自分を取り戻そうとしていく話にも思えた。
一度は狂った歯車も…
なんか光石研が燃えてる炎の前にいた記憶しかない。
李相日は『怒り』しかいいと思えない。ノーランが『インターステラー』が一番いいと思えるのと近い。自称俳優の演出派の監督と言えども、俳優自身が反射を超え…