アカルイミライの作品情報・感想・評価

「アカルイミライ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

②2003年の冬に、確か渋谷のシネ・アミューズで観て以来、十五年ぶりにU-NEXTで再鑑賞。
自殺した後の浅野忠信の存在感と云うか漂い方が、実に黒沢清らしいなぁ、と改めて(2018/09/01)。
kay

kayの感想・評価

3.5
オダジョーも浅野忠信も良かったけど、
バックホーンの曲がとても合ってて良かった。
オダギリジョー初主演作品てことで楽しみしてたけどイマイチ意味がわからないまま終わってしまった、、まさか松山ケンイチがラストを飾るなんて
毒を持つ『アカクラゲ』。
塩分の濃度を少しずつ下げ、淡水にも耐えうるように飼育していく。

逃げた『アカクラゲ』は、川で繁殖しながら海をめざす。

やはり、帰る場所はそこなのか。


若者を、クラゲに重ね合わせる。
居場所を探しながら自由に漂う、内に毒を秘めて。
本作の一本前の「回路」以降。
黒沢清作品だけでなく、なんだか映画を観なくなってしまった。
というわけで15年ぐらいのブランクがあることになる。

さて。若きオダギリジョーに浅野忠信。
なんというか、青春というか…自分の20代が転がってるような映画。
そして、あの時代。

こんなはずじゃなかった21世紀。
僕らもこんなクラゲみたいだった。
オダギリジョーにも浅野忠信にもなれず、毒だけ溜め込んで都会に適応してるのかしてないのかわからんまんまユラユラしていた。

気恥ずかしくなるけれど、日常を受け入れられなかった青春の記録でした。個人的に。
てと

てとの感想・評価

3.4
もっとつまんないのかな、と思ってました。
すみません。オダジョー。

クラゲはそんなに意味なかった気がします。
違うものでも代わりになったような。
あと、浅野さんがちょと不気味だった。幽霊も必要?

2回見て、「ああそういや弁当屋でキレてたね。」とかようやく繋がる部分がありました。
この映画の面会室、屋外で撮ってるらしい。清の発想ぶっ飛びすぎ。
クラゲ、つめたくて透きとおって光を放ちながら流れている、ひたすらに漂う、ゆらゆらと、なにも考えずに。だけどね毒があることを誰にでも教えてあげるわけじゃないんだ、あいつは気に入らない、だから教えてやらない、噛まれて死んだらいい気味だ。自分は暗闇がすきなんだ、クラゲだってひときわ美しい、だから暗闇にずっといたってかまわない。すこしずつ東京に慣れなきゃいけないし、いつかさよならしなきゃならないからね、そう、いつか。君のことなんか忘れる。君にはアカルイミライが待っている。こんな狭いところから抜け出して。アカルイミライへ。



真っ二つに分断された運転席と助手席、刑務所の面会室、廃品工場、コンピュータがたくさん並ぶ会社。そんな閉じた四角い世界から気持ちよく流れる川への解放。許す、という言葉。あらゆる映像あらゆる言葉がべたりと心に張り付き侵食されていくようだった。
Uknow

Uknowの感想・評価

3.5
床下の海 漂う毒クラゲ

・床下テラリウムみたいな部屋があったら、床にものあんまり置かないし、綺麗に保てそうなきがするようなしないような
紫色部

紫色部の感想・評価

4.0
2018.6.23 GYAO!

断絶、河
「アカルイミライ」の七文字に呼応する7人
>|