緑のアリが夢見るところの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『緑のアリが夢見るところ』に投稿された感想・評価

豪州奥地に、地質調査で訪れた学者。原住民に座り込みの抗議を受ける。自然と文明の調和についての、ヘルツォークの考察。「アギーレ」『フィツカラルド」の狂気は薄らいだ、落ち着きのある作品。
三百人劇場にて

「Back to 85映画マラソン」1985年3月公開作品。オーストラリア未開の土地の発掘調査のため企業から雇われた地質学者と聖なる土地を守るアボリジニの対話を描くヴェルナー・ヘルツォーク監督作。主…

>>続きを読む
Rui
3.5
ドキュメンタリーとフィクションが混ざったような、不思議な映画。

西ドイツの映画がオーストラリアで製作されたというのもなんだか特殊で、エンディングの寂しさはすごいものがある...。
英字幕で観ていると、細部から読み取ろうとするから、役者のつっかえだったりがよく見えるようになる
かと
4.0
ヘルツォークの人道主義関心
分かりやすくて優しい

夕焼け竜巻,石削り,粉山,ディジュリドゥ,砂嵐,老婆愛犬行方不明,発破,導線切り,先住民怒り,ブルドーザー押し込み,エヤーズ鉱業地質学者,焚き火.座り込み抗議,踊り,スーパー座り込み,サッカーラジオ…

>>続きを読む
No.3786

ヘルツォーク畢生の大作『フィツカラルド』の次に撮ったのが本作。

彼の眼には、私たちとは違うものが見えているらしい。

配信もレンタルも見当たらないのが残念。
ssss
4.5

三鷹にまだ映画館があった頃父親が観たらしくてパンフレット読んでからずっと観たかったやつ…!「聾唖呼ばれるのは彼が話せるひとがいないからです」って法廷で言うのめちゃくちゃすごいシーンだった。昨日やっと…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事