『ボーはおそれている』は、忘れ物のデンタルフロスを取りに行ったばかりに、不条理な流れで異空間を行き来することになる話だが、
この流れを現実世界の深夜のニューヨークでリアルに展開したのが、マーティン・…
下心から女性の家に赴いた男が体験する最悪の一夜を描いたブラック・コメディ。主人公がひたすら理不尽な出来事に巻き込まれるだけなのにめちゃくちゃ面白い。
不条理劇を見ると主人公がかわいそうで腹立ってく…
独り身の男がダイナーで食事中に見知らぬ女から声をかけられるも、下心を出すたびに手痛いしっぺ返しを食らい続け、ついには自警団に追われる身となってしまう。不条理かつアンバランスで見づらく感じたがジャンル…
>>続きを読むスコセッシの映画。
暴力映画、デニーロ映画ばっかりだと思っていたけど、結構ザ・不条理劇といった様相で、しかもちゃんとしたコメディなので不条理劇の中でもジャンルの入門におすすめ。
こういう映画がある…
自分の中ではあんまりイメージのないスコセッシの一面て感じのメタファー映画ぽかった。
それでもタクシードライバーに続きスコセッシの思うアメリカみたいな狂騒と雨とスモークみたいな画は健在で気怠い不条理さ…