デニス・ホッパーの映画はやっぱりどれを見ても、これこそ映画だという気持ちになる。
50-60年代のノワール映画を思わせる、ジョディ・フォスターの運転のシーンからスタート。殺し屋のデニス・ホッパーと…
スタジオと揉めてデニス・ホッパーがアラン・スミシー名義で出した『ハートに火をつけて』のディレクターズカット版。
警察のフレッド・ウォードやマフィアのジョー・ペシのシーンがカットされて、デニス・ホッパ…
『ハートに火をつけて』(1990)は監督のデニス・ホッパーが製作会社と揉めて、アラン・スミシー案件で公開された。約20分ほど長くなり1992年に公開されたのが本作である。つまり、『バックトラック』は…
>>続きを読むデニス・ホッパー再編集版。ラヴァーズ・オン・ザ・ランのアクションの見事な充実。自動車を追うセスナ機(上空を通過したら次のカットで着陸しているあの性急なつなぎ!)、ヘリで逃亡したら追手のヘリがフレーム…
>>続きを読むデニス・ホッパー、なんてスケベな男なんだ……。監督作で女優を輝かせまくる、才能あるスケベ。今作ではジョディー・フォスターがとにかくイイ女!
美女と殺し屋の逃避行を基本クールに描いて、時折すっとぼけ…
デニスホッパーの願望が完全に形になった映画。アラン・スミシー版と見比べるとよく分かるけど、こっちのバージョンはサスペンス的な面白さは結構削ってる。二人の逃避行が段々と結婚旅行みたいな呑気な感じになっ…
>>続きを読む【Girl is mine】
何かとショボい展開なのだが、ヒロインのジョディ・フォスターを我が物にしようとするデニス・ホッパーの偏執狂ぶりが大いに笑える一作となった。
全編すっとぼけており間延び…