娘の冒険の作品情報・感想・評価

娘の冒険1958年製作の映画)

製作国:

上映時間:107分

4.3

「娘の冒険」に投稿された感想・評価

【ストーリー】
父親の再婚を後押しする子どものストーリー。


京マチ子さん演じる”ます”がとってもキュート💕
物怖じしないというかやると決めたらやるという有言実行をしっかりとする少女。そして父親の前で見せる子どもらしさ。
ギャップが溜まらないっ!

このレビューはネタバレを含みます

若尾文子出演の未ソフト化作品


2013年6月9日、ラピュタ阿佐ヶ谷で鑑賞。(16:50~の回) 

この映画、本当に楽しい、「大映オールスターキャスト」の娯楽作品であった。 
かなり笑える映画だった。 


基本的には、川口浩と野添ひとみのヤング・カップルを中心に物語は進む。 
野添ひとみの父親(上原謙)は妻と死別して12年経っており、父親が本当に愛している小唄の師匠(京マチ子)と結婚させてあげようとする娘の冒険(活躍)を描いた映画。 

ただ、大勢の大映スターがちりばめられた映画であるので、前記の基本路線から脇道に剃れる物語も楽しい。 

上原謙の母親(野添ひとみの祖母)が北林谷栄であり、元外交官夫人だったモダンなるお婆さん役。 

京マチ子の父親役が中村鴈次郎であり元落語家、中村鴈次郎といい仲の女性は浪花千栄子。この二人が一緒に出てくるだけで笑ってしまう。いつもどおりの可笑しさが漂う。(小津監督「小早川家の秋」、三隅監督「女系家族」などなどを思い出してしまう…) 

女癖悪いが、人のいいボンボン役に船越英二、その恋人に山本富士子。山本富士子は、舞踊家。 

この映画で、とりわけ綺麗だったのが、女中役の仁木多鶴子であった。若尾文子の主演作『女は二度生まれる』・『お嬢さん』・『夜の素顔』などでも共演しているが、この映画で輝いていた。美しい。 


そして、お目当ての若尾文子は秀子という役で、最初はバーのマダムとしてシックなドレスで登場するが、婦人記者もしているという役。この映画では、洒落た洋服が多い。 
若尾文子の恋人役には菅原謙二がウナギ屋兼小説家として出てくる。 

若尾文子は、船越英二の女癖の悪さについて「裁判」を仕切るが、このウナギ屋で行われる裁判が笑えてホノボノした場面となっている。 


とっても楽しい娯楽作品だった。こういう映画を観ることができて、嬉しくてならない。
神

神の感想・評価

4.0
轟夕起子が体を張って笑いをとる!この事に敬意を表しての4.0!