演じることでしか生きていけないチェンとドァン。盧溝橋事件や国民党政府台湾逃亡など怒涛の時代の中、生き永らう姿がとても辛く重たいものだったな。そのためだけに生きるってこうも狂わされるものがあるのか。…
>>続きを読む- 歴史を伝える映画だった。
- フィクションではあるが、実際に京劇が文化大革命で抑圧された経緯などは史実に則っており、ノンフィクション的な面もある映画だ。
- キャラクター的に女役をした主人公が、…
自分の人生でこれ以上の作品にはもう出会えないだろうってくらい一番大好きな映画。
「青木が生きていたら、きっと日本に京劇を持ち帰っただろう」
自分の国を侵略した民族への憎しみよりも芸術を愛する個人へ…
レスリーチャンなる人は今作にて初めて知ることになったがメイクをしていない時でも綺麗な人だなぁと感じました、主演したウォン・カーウァイ監督の作品も見てみたいなぁ。 ただ個人的に今作の内容が武骨荒削りな…
>>続きを読む『さらば、わが愛/覇王別姫』
霸王別姬
Farewell My Concubine(さよなら私の愛妾)
中国・香港・台湾
1993
「人と生まれた者は芝居を楽しむ。豚や犬が芝居を見るか?京劇を観に…