ジャスミンの花開くの作品情報・感想・評価

ジャスミンの花開く2004年製作の映画)

茉莉花開

製作国:

上映時間:129分

ジャンル:

3.3

「ジャスミンの花開く」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.4


激動の上海を背景に、“茉”“莉”“花”という三世代の女性の恋や壁に当たりながらも生きる姿を描いたドラマ

いろんなチャン・ツィイーが見れる
面白い設定でした

スゴい時代
女性としての問題

家族
なんとも言えない話です
茉、莉、花…三代の女性を演じたチャン・ツィイー(脚線美)それぞれの母や本人や祖母を演じた…ジョアン・チェン※との組み合わせ→化学変化。

リウ・イエ(『藍宇』や『中国の小さなお針子』)も出てくるので楽しみだった(3話目に)

文革前後の時代。写真館、女優、母娘それぞれの心の内。建物、インテリア。「血」
少し寝たけど😪良い映画。〈緑色〉は他の中国映画でも気になるがこれは特に美しい💚

※ジョアン・チェン
『ラストエンペラー』溥儀の正妃。
監督作品は『シュウシュウの季節』
karinto3

karinto3の感想・評価

3.8
チャンツィイーが三代に渡って娘役を演じる。大戦前の華やかな時代に生きた少女は、社会主義政権下の文革時代には娘を見守る母となり、集合団地がひしめき合う現代には祖母となる。
時代の流れの中で生きるってどういうことなのかすごく考えさせられた。
中国語の勉強も兼ねて見た作品。
三世代の女性を、一人で演じているのはすごい。ただ、みんは相手の男性に恵まれなかったんだなぁ、と思った。すごく綺麗な女性なのに。。
rikoka

rikokaの感想・評価

4.4
映画全体で統一されてるグリーンがとても綺麗。中国の社会背景と、女がどの時代でも永遠に苦しむだろう問題が同時に上手く描かれている。中国のチャン・ツィーみたいな女が大声出して怒ってる姿って可愛い。
3世代演じたチャンツィイーも素晴らしかったがそのお母さんも素晴らしかった。女優の茉がおばあちゃんになるまでと思えばジョアンチェンが主役とも言えるが最後、花が力強く生きるシーンでもう主役とか関係ない、女性の映画だと思った。なんならもう一世代行けそうだった。笑
こもも

こももの感想・評価

5.0
とってもよかった!!!娘の3部作みんな同じ人がやってると気付きませんでした。
それぞれの生きた時代の悩みが違い(当たり前かもしれませんが)みんなどこかやっぱり似ていて遺伝子って素晴らしいなと思いました。
この映画の最大の見所は服です!チャイナ風の服も最高ですが、第1部の女優になりお金がある格好もとても良いです。
あの家のベランダに干してあるシャツもとっても可愛かった!!
とうふ

とうふの感想・評価

3.0
祖母、母、娘の三代に渡る映画。
それぞれの時代の移り変わりなども見られる
激動の時代の上海を強く激しく生きる三世代チャンツィイーを見終わってズーンと重かった、茉莉花の花はいつか咲くんだろう。昨日の涙は明日の希望。
tak

takの感想・評価

3.1
 三世代に渡る女性の恋愛模様を描く人間ドラマ。チャン・ツィイーがそれぞれの世代の娘を一人三役、そしてジョアン・チェンがその母・祖母を演ずるという構成。ストーリーも面白いのだが、アジアの名花二輪の演技が何よりも見どころ。

写真館の娘茉(モー)は、世間体を気にする母親の反対を押し切って、映画女優として成功をつかもうとしていた。しかし映画会社社長の子供を身ごもってしまう。堕胎を勧められるが、社長は戦争が迫り香港へ脱出。残された主人公は母親の下で出産する。第2部は、その茉をジョアン・チェンが演じ、娘莉(リー)をチャン・ツィイーが演ずる。

 この映画でのチャン・ツィイーの熱演は実に素晴らしい。第2部の莉がノイローゼに陥る場面の鬼気迫る演技、そして第3部の花(ホア)が豪雨の中出産する感動的な場面。改めて思うのは女性の強さと繊細さ。

それ故にこの映画の男達はどうも頼りない。身勝手な映画会社社長、仕事が第一と家庭を顧みない党員、曖昧なことしか言えない優柔不断な男。第3部の相手役リィウ・イエは「山の郵便配達」の息子を演じていた若手男優。また、過去の栄光にすがり続ける茉の姿も印象的。自分が表紙に載った映画雑誌を火にくべるところは泣けてきた。ジョアン・チェンの存在の大きさがこの映画を支えている気がする。

 中国社会が時代とともに変化していく様子も上手く取り入れられていて興味深い。大戦前の華やかな時代、日本軍の侵攻、社会主義国家建設、現代の集合住宅立ち並ぶ団地・・・それぞれの時代の生活や風俗も面白い。社会主義政権下となる第2部。ブルジョア的な育ち方をしてきたヒロインと、労働者家庭との対比は見事。どんな時代、状況でも自分をしっかり持って生きる女性たちに希望を与えられる映画だ。自分らしく生きようとする気高さが心に残る。
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