前から気になってた昨品をようやく鑑賞
⭕️良いところ:
O・ワイルド原作の見応えある物語
ラストもお見事
MCUのビジョンの様なH・ハットフィールドの
ヘンリー・ウォットン:ジョージ・サンダース
…
不思議とそこまで古さを感じなかった。淡々と進行するのが逆に良いのかも。白黒に肖像画のカラーが差し込まれるのが新鮮でした。
ドリアンがマネキンのような美貌なのがより不気味。
最後はあーーーそらそうなる…
サブスタンスを一緒に観た人からオススメされた作品
サブスタンスは現代の話だけど、この映画の原作は1890年なのか…エリザベートの話的に昔から女性のルッキズムあったはずなのに女性ではなく男性を主人公…
デミ・ムーアの新作『サブスタンス』を観る前に美貌と若さに固執した男の怪談話でオスカー・ワイルドの有名な原作の映画化『ドリアン・グレイの肖像』を一度は観てみなければということで1944年版の同作を鑑賞…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原作:オスカー・ワイルド
ヘルムート・バーガー版より良かった。
時代もあってるし。
肖像画を描いたバジルを殺した時と、肖像画にナイフを突き立て自身が果てる時の、ゆらゆらと左右に揺れる豪華なライト…
1970年作品を観てからの、1945年のドリアン・グレイ。全体モノクロで、強調したいシーンはカラーと、工夫があった。
1970年作品でドリアンを演じた魅惑的なヘルムート・バーガーに比べると、こちら…
効果を狙って肖像画だけカラーのモノクロ映画。
ヘルムート・バーガー版では、ヘンリー卿が画家バジルと向こうでわちゃわちゃやっている人ぐらいのイメージだったが、この作品ではかなり前景に立っていて役割が分…
1945年版『ドリアン・グレイ』モノクロ(肖像画のショットのみカラー)
こちらのドリアン・グレイは繊細そうな端正な容姿。"貴族"の生まれで"無垢さ"が浮かぶ顔立ちであることがストーリーの中で強調さ…