100年以上も前の小説が原作。
現代から眺めたとき、さほど恐怖感がないことがまた恐ろしい....。
白人至上主義も気になるし。
どこまでも探究しつづけてしまうのが人類の性なのか...。
鏡のシーンと…
主観ショット、カメラ目線クロースアップの多用、数秒間途中停止してスプリットスクリーン状態になる独特のワイプ処理、ジャンプカットによるトリッキーな編集など、映像テクニックを駆使し幻惑的で悪夢的な映画体…
>>続きを読むオープニングの主観ショットがかなり良く、外見が醜く変わってからはショッキングに反復される。
人間の二面性が極端に誇張された物語の中で、豹変後のハイドの見た目はスペンサー・トレイシー版と比べると凄く…
小説「ジキル博士とハイド氏」(1886)の13度目の映画化であり最も有名な一本。ジキルとハイドを演じたフレデリック・マーチがアカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞。
映像・演出・シナリオともに完成度…
好青年で新しい考え方を持っているジキル博士は大学で講義なども行なっている偉い博士だ
科学者として人間の精神の善と悪にもとても興味を持って研究を続けている
ある日自分の精神の善と悪を切り離す薬の開発に…
この後、続けて1941年盤と連続視聴。数々のリメイクされたが初期物では本作が傑出。当時でもSFX並みの編集合成技術で狼男のような毛むくじゃらハイド氏への変身シーンを見せてくれる。善悪魂の分離を目的に…
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