天才は人殺しさえも許される権利があるという考えに囚われていたが、神に赦しを乞うことはできなかった
原作は読んでないのであくまでも映画のみの意見
ピーター・ローレって神経衰弱してる役本当うまいな〜と…
このレビューはネタバレを含みます
ピーター・ローレが演じるラスコーリニコフの見た目が、イメージと違っていて面白い。ラスコーリニコフといえば不健康そうな長身というイメージだったけど、確かにあの批評を雑誌に投稿する大学生といったら、この…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『罪と罰』と聞いて、前情報なしで、映画祭にて。
あの長編『罪と罰』をどうやって88分(!)に収めるんだろう……と思ったら、案の定かなりストーリーを簡略化している。思ったよりは風呂敷を広げっぱなしに…
原作はざっくりしたあらすじ程度しか知らなかったけど、原作は帝政ロシア時代なので、現代風(1935年当時で)にアレンジされた設定なのかな?
ピーター・ローレはプライドの高い小心者と言う役が、とてもよ…
このレビューはネタバレを含みます
人の心が愛や憎しみ哀れみや恐れに触れる時ー
この物語はどんな場所でも起こり得る...という導入から、本編へ。
卒業式。
学校始まって以来の優秀な生徒であり、最も優れた学生として名誉ある学位を授与さ…
ロシアの文豪ドストエフスキーの原作を、ジョゼフ・フォン・スタンバーグ監督が映画化した作品。
(1935年作品と購入DVDには記載あり)
主演のピーター・ローレが名演。
大学でラスコーリニコフ(ピ…
ドフトエフスキー原作。ナポレオンに憧れる法学生が、"偉人は法を超える"という持論と自身の貧困から殺人を犯し、良心との呵責に苦しむ話。原作よりシンプルな設定で、展開もライトにしてある。
>>続きを読む