アイ・アム・キューブリック!のネタバレレビュー・内容・結末

「アイ・アム・キューブリック!」に投稿されたネタバレ・内容・結末

リュック・ベッソンが製作総指揮を務め、英国で実際にあったセレブ詐欺事件を映画化したコメディ作品ということで。印象としては、アラン・コンウェイを演じた主演のジョン・マルコヴィッチの怪演や、描かれている物語が実話ということには驚いたのだが、全体を通して抑揚があまりなく、コメディ要素もわりと薄味なので若干ながら退屈に感じてしまいますし、どこか物足りなさもあり、盛り上がりに欠ける作品といったところですかね。暇つぶし程度にはなるかと。ただ、"スタンリー・キューブリック監督になりすます"という大胆さは単純に面白いですし、アラン・コンウェイが辿った道筋がまた嘘みたいな話で興味を惹かれたのは確か。物語はとても面白かったです。前文で触れた通り、本作は盛り上がりに欠ける作品ではあるのだが、観る価値はあると思いますし、決して悪くはないかと。
中盤まで社会的地位が低いやつを騙すことが続く。途中でリテラシー能力の高い若者のブラフにかかって失敗したり、嘘と金の規模が少し大きくなったりするけど、基本的にやってることはずっと同じだから飽きてしまった。
turue…ishなこの映画で詐病というのがフィクションであるなら、刑法第39条的なオチをもうちょっと手前に持ってきて、もう少しそこの掘り下げをしてほしかった。
まぁでもこれコメディ映画だからシリアスすぎるとコメディじゃなくなっちゃうし、コメディ映画としてはこれでいいのか。
さらっと会話の中でオットー・プレミンジャーの名が出たのが嬉しかった
キモ虚しい。
マルコヴィッチの声色とたまに流れるキューブリック作品の音楽に笑えた。
よく騙せられたなと思いました。こんな簡単に信じる人達もいたんですね。終始ヒヤヒヤしっぱなしでした。
行く先々でかの有名なスタンリー・キューブリックを名乗る男。日常会話の後、名前を聞いた人々は、「俳優を探している」「映画に出すバンドを探している」「投資先を探している」…そんな彼の呟きをころっと信じて騙されてしまう。キューブリックになりすますうち、ただのくたびれたアル中である自分自身をどんどん認められなくなっていった、詐欺師アランコンウェイのお話。

アイズ・ワイド・シャットを撮影してた頃、実際に出没した詐欺師の話が元になっているらしい。キューブリックになりすます詐欺師の話なので、つまらなくはないんだけど…主人公が愛嬌があるってわけでも(虚栄心は人一倍あるけど)頭がキレるわけでもなく、かといってクズすぎるわけでもなく。演じっぷりはすごかったけど、それ以外何を愉しめばいいのかよくわからなかった。

アランコンウェイは完全にゲイだったけど、スタンリーキューブリックがゲイだったって話は聞いたことないなぁ。
ワーオ!ワーオ!!
じゃねぇよww
と、思ったが実際騙されるときってこんなもんなんかもな、と思った。随所にキューブリック映画の音楽が使われていて笑った。