『サイコ』のエピゴーネンなイギリス映画。
ダウン症のふりをした青年がブルジョワ家庭に忍び込むという悪質な設定。
青年を演じるのはハイウェル・ベネット。『きんぽうげ』で見たときいかにもイギリス俳優な陰…
📀サイコ・サスペンス
監督:ロイ・ボールティング
精神薄弱者を装い、下宿屋に来た青年。目的は父親を殺害。それを知った下宿屋の娘は、確かめる為に彼に近寄るが…。
オープニングや、劇中で、タランティ…
面白かったが副題はフツーに嘘。ハイウェル・ベネットが安楽椅子を揺らして義父の写真をグシャグシャに潰している場面からいきなり不穏。ビリー・ホワイトロー殺害後の電話のシーン、縦構図とフレーム内フレームの…
>>続きを読む精神薄弱者を装い、ある下宿にやってきた青年マーティン。彼の目的は義理の父親を殺害することで、それを知った下宿の娘スーザンは真相を確かめようとする…というストーリー。
ロイ&ジョン・ボールディングによ…
題材はハッキリ言って今の時代に即してないにもほどがある。
当時としてもデリケートな題材だったのか、「ダウン症と精神異常は関係ないですよ」と日和った予防線は張りまくっているが、これは偏見を助長してもお…
ダウン症候群による知的障害が犯罪性向に結びつくかのような描写が議論を呼んだ英国産サイコ・サスペンス。あくまでも主人公の妄想の範ちゅうではあるが、遺伝学のきわどい講義シーンなどが挿入されており、製作側…
>>続きを読む・放蕩息子のマーティンはダウン症の兄の代わりとして母親には溺愛されていたが、父親には疎まれていた。ある日、玩具店で万引きを犯したマーティンは知的障害者のジョージィを名乗り、親切な女性スーザンに助けら…
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