君よ憤怒の河を渉れのネタバレレビュー・内容・結末

「君よ憤怒の河を渉れ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

観賞記録。

マンハントの原作『君よ憤怒の河を渉れ』を読んで、日本の映画化作品を観てみた。
こちらは原作に忠実で、セスナを盗んで飛行したり(運転したことないのに簡単なレクチャーだけで飛べる?!)、新宿で馬を走らせるという荒業まで再現されていた。
(一頭転んでたw)

主役の高倉健はじめ、原田芳雄、大滝秀二、大和田伸也など若くてびっくりした。
(当たり前だけど)
ジョン・ウー監督、福山雅治主演のマンハントはこの映画をリメイクしたとのことなので、予習のために42年前の映画をDVDで観ました。いろいろ突っ込み所(被り物の熊に2回も襲われるところや胡散臭い薬、丸腰の年寄りの黒幕を主人公と刑事が全弾発射で射殺したのに正当防衛?など)はあるし、とにかく2時間半は長過ぎとは思いますが、セスナでの逃避行とか新宿で馬の群れを走らせるとか、当時としてはかなり話題になったのではないでしょうか。男同士の友情や無実の罪を着せられた男の復讐というありがちなテーマながら、最後まで引っ張っていけたのは、西村寿行の原作がしっかりしてるおかげでしょう。しかしハードボイルドなのに全体的に緊迫感が稀薄で、特にピクニックに行くような場違いなBGMは興醒めでした。中野良子が人気出たのも納得です。
勝手に犯罪者に仕立て上げられた高倉氏、実は以前関わった明らかに不審な自殺の関係者の仕組んだことでした。という話。
キチガイ病棟だったりと時代を感じます。
追いかけても追いかけてもあと一歩のもどかしさ、急に惚れるお金持ちのお嬢さん。
そして千葉真一。
個人的に洋服の池部良に動揺。
面白かった。

現代のスパイ映画と通ずる
ハラハラドキドキ感がある。

若い頃の
高倉健さん、かっこいいなあ。
もしかすると、どの作品もそうなのかな。
この作品、高倉健さんの存在って、物凄く大きい。




2016.05.13
「いつもの健さん」のつもりで観始めたのですが。。。

これがまあ、なんとも感想の表現が難しいのですが、ともかく面白かったです!
最初の方は、スリリングに展開して、「逃亡者」な感じで。
それが、途中で「熊」が出て来たあたりで、これはひょっとしてあまり「いつもの健さん」とは違うのか?と思い始め。
さらに、街中を馬が走り回るあたりで、やっぱりそうゆう要素が入った映画なのねとw

まあ、荒唐無稽と表現すればいいのでしょうか?
「そんなバカな」的な部分があったりするワケですが、そのへんも寛容したら、実に楽しい。

しかも、そんな中でも、大滝さんがカッコ良かったり、原田さんも実はカッコ良かったり。
ラストも、もう、とんでもないんですが、これも「映画的」で良いですねぇ。
2時間半と、なかなかに長いんですが、最後まで飽きずに見られます・・・って、やっぱりなんだかんだ健さんですから。
やっぱり、どんな映画だろうが、役者が違いますね。