最も危険な遊戯の作品情報・感想・評価

「最も危険な遊戯」に投稿された感想・評価

松田優作のイメージする退廃的な荒々しさみたいなのは控えめだが、全編絵に描いたようなハードボイルドが味わえる一本。明かりの薄い部屋で銃を準備するシーンが様になってる。やっぱりサングラスに銃が似合うねえ。ヒロインは顔は色っぽいのに行動があべこべ。必要じゃないところで女性の衣服がよくはだける。最後は女の尻を追いかけるコミカル演技。
ステレオタイプの男ってこうだよねって感じですかね。ハードボイルドだけど情けない性を持ってるとでも言いましょうか、ラスト近くまでシリアスに描きつつ、最後の最後ギャグで終わるあたりが、二律背反してる男って感じがして良かったです。渋さでいうと荒木一郎が一等良かったです。クールで悪い警察役がハマってましたね。いるだけで良いですよ。
フェミニズムが活発な現代じゃぜってー作れない映画。(というか作られてたまるか!)フェミニストが観たら発狂しかねない内容だ。
だからこそ価値がある。

異常に過剰。冴え渡るハードボイルドは渋さとギャグの狭間を彷徨っている。vs居郷戦のワンカット大殺戮なんてめちゃくちゃ過ぎるし、女性に対する仕打ちの数々はいちいち酷すぎる。

随所に挟み込まれる暗闇に浮かぶ赤のカットは、男の世界の象徴。(男の色とは青なんかじゃなくて、赤と黒のはずだ!!)
この作品を観れば、ここ最近失われた男の尊厳が復活する(ような気がする)。
蘇る金狼と野獣死すべしみたいにイっちゃってる感は無いのですね
全編に渡って松田優作の魅力に酔いしれる。

主人公の鳴海は普段はダメ男で、仕事時はマグナムを身に付け、標的の女に会うと必ずその乳に触れ、独特の口調と台詞回しを駆使し、女性でも構わず暴力を振るう。
そんな二人と居ない独特のキャラクター像は如何なる状況でも揺らぐことなく、彼は彼自身の信念を貫き通す。
だからこそ観ている側は安心して彼に身を預けて物語を追うことができるのだ。

そして彼は松田優作が演じているだけあって滅茶苦茶格好いい。特に彼の長身が映える後半のチェイスは素晴らしい。
過言かもしれないが、本作は松田優作の魅力で成り立っているのであって、彼がいなければ本作はここまで面白くなっていなかったと思う。

また鳴海は劇中何度も銃を撃つが、彼だけでなく警官も通行人のことを考えずに平気で銃を撃ちまくるあたり、当時の邦画業界の景気の良さが伺えて観ていて幸せだった。
ハードボイルドの押し売り感は否めないが、松田優作の魅力は伝わってくる。
松田優作がゾーンに入って出てこない映画

出てくる女の人ことごとく脱がされるからフェミニストには勧められない
モモモ

モモモの感想・評価

3.5
冒頭のうだつの上がらない松田優作が良い。当時と今では価値観が違いすぎて何とも。
2018/7/17
amazon prime

かっこつけないでやっときゃよかったよ〜ぅてやつかわいい
chacole

chacoleの感想・評価

3.0
全盛期の松田優作を楽しむための作品です。ストーリーはツッコミどころ満載、無駄に女優は脱がされセクシーなシーンが投入されてるのが、昭和感満載です。
自分的妄想リメイクシリーズ:松田優作の役は、龍平翔太のどちらでもok。荒木一郎の役は、星野源さんなんてどうでしょうか?
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